もう3月も後半戦だけど、私自身が経験無い+無知だったって事を前提に書きますね。
お雛様とか五月人形ってのは、嫁側の親が用意するんだとか。
私自身、嫁(=母)方の祖父母に育てられたので、当たり前のように、私の五月人形は母方の祖父母が買ってくれたそうです。
私が何か買ってもらうのは全て母方の祖父母でして。
そもそも父方の祖父母に何か買ってもらったって言う記憶は皆無なんです。
ホントにオモチャどころかお菓子の一つすら記憶にないんですよね。
それに関してとやかく言うつもりは無いですが。
私の五月人形はそれはそれは特大でして、当時の家の押し入れの1/4を支配してしまう程でした。
ですので、ある程度、私が大人になってから人形供養に出してしまったのです。もちろん祖父母の同意の元にですが。
で、本題ですが、母の雛人形は今も現役でして、セオリーに沿って、母の母(=私の祖母)の実家(=母の祖父母=私の曾祖父母)が用意したものなんだそうです。
でも、母が生まれた時に、母の祖母は健在でしたが、祖父は既に亡くなっていたので、その段階で私の祖母の兄(=母の伯父)が跡取りでしたから、母の伯父が母の雛人形を用意したんだとか。
読んで下さる方には、ちょっとややこしいけど。
物の無い時代だったけど、母の伯父は商売で当てて景気が良かったって事で、わざわざ金沢まで購入しに行ったそうです。
それでも女雛しかなくて、男雛は後日の購入だったんだとか。
その話を母は祖母から何度となく聞かされたので、とても自分の雛人形に愛着があるそうです。
伯父さんが苦労して買ってくれたって事で。
私自身も母の伯父(私の大伯父)の記憶があるので、何となく愛おしく思えます。
だから、もし母が亡くなっても雛人形は守ろうと思うし、出来れば姪が引き継いでくれればなぁ~と願ってるんです。
良い話でしょ。
私の五月人形も、もう少しコンパクトなら保存しておけば良かったなぁ。
可愛がってくれた祖父母が買ってくれたんですから。
そもそも祖父が何かと特大が好きだったので、私の五月人形も特大だった事が予想されます。
私は祖母から生前に「○○さん(祖父母の恩人)が鍾馗さんも買うように言われたけど、私(=祖母)が鍾馗さんは怖い顔だから嫌がった。」と何度も聞かされてました。
そのせいか五月人形より、ウチに有りもしなかった鍾馗さんの事ばかり頭に残ってます(子供の頃に鍾馗さんの人形を見た時はホントに怖かったです)。
ところで、鍾馗さんと言えば、鍾馗眉と言われるキリッとした10時10分の眉毛。
あいにく私は父と同じ8時20分の眉毛。
祖母が恩人の進言どおりに鍾馗さんを購入してれば、私の眉毛もカッコいい10時10分になったかもしれないですね(苦笑)
☆2024年3月&4月の休日は以下の通りです、よろしくお願い致します☆
3月:5日(火)11日(月)12日(火)18日(月)19日(火)26日(火)
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