資金があれば投資の幅は格段に広がる
これは金融においては否めない事実です。
よくお金持ちはお金持ちになる仕組みの世の中なっている
と言われますが
それには幾つかの理由があります。
その一つに、資金規模があげられます。
投資に回せる資金規模が大きければ
より多くの優良案件への投資機会も訪れます。
例えば、時々わたしは一部のクライアント向けに
M&Aの案件をご紹介することがあります。
ご存じのとおり
M&Aは会社や事業の売買となりますので
小規模でも数億円の資金が動くものです。
通常、一般人にはなかなか手を出せない案件ですよね。
ただ、M&Aは優良な案件であれば
2~3年で投資金額を回収できるケースもあります。
例えばですが
年間3億円の売上げの事業があるとします。
経費などを差し引いた
純利益は年間1億円とします。
資産、負債はないものとしたら
あなたならこの会社をいくらで買いますか?
仮にですが
この会社を3億円で買うとしましょう。
そうすると3年で投資資金を回収することができますよね。
投資に置き換えると
年間33%のリターンとなります。
(分かりやすくするため税金や諸費用は考慮せず)
これだけでも高いリターンと言えますが
本番はこれからです。
では、この買収金額3億円のうち
2億円を銀行融資で賄えたらどうでしょう?
自己資金1億円で
1年目から1億円の利益を手にすることが可能となります。
諸費用や借入金利を差っ引いても
最初の一年で90%以上のリターンが得られることになりますよね!
こうして年リターン90%という
あり得ない投資案件が誕生する訳です。笑
我々が富裕層向けに提案する資産運用とは
こうした案件ベースでスキーム構築する
テーラーメードの案件が多くあります。
勿論、売買する会社や事業の内容は
十分精査したうえでの話ですが
売り手、買い手双方にメリットが生まれるよう
提案を行うのです。
買い手にはより安く
(資金効率が高い=リターンが高くなるように)
売り手には
より手残りの資金が多くなるように
(税金対策として資産管理会社設立などのスキーム提案も含めて)
売り手にとって最終的に大切なことは
高い金額で売ることよりも
より多くの資金を手元に残すことなのです。
3億円で売却して税金で1.5億円引かれれば
手残りは1.5億円となります。
ただ2.5億円で売却して
手残りが2億円になるのであれば
どちらが良いでしょうか?
この一般的な方法と差を生じさせるには
知識やアイデア、ノウハウといった
独自のスキームが必要となるのです。
銀行や証券会社で並んでいる
誰が扱っても結果は一緒という商品とは
そもそもの土俵が異なるのです。
だからこそ
それを知っている富裕層から
長く選ばれ続けるのです。
今日はザックリですが
思考の転換としてちょっとためになるお話でした^^
スキームを考えパッケージにして投資家に提案する。
そんな富裕層向けの資産運用もあるということを
是非、覚えておいてください。
規模は数千万円~数百億と様々に対応しています。
優れた投資とは
・少ない資金で大きな利益を得る
・小さなリスクで大きなリターンを得る
これに尽きるのです。