10月25日を最後に3か月を越すブログの空白を作ってしまった。


定年退職を結節点に、より現場へ、より現実へ、そして真実へと社会派行政書士たらんと開業してから3年を経過し、自己の人生における2013年の意味づけと、位置づけに、今一つ締りを与えられなっかたが故か、また、総選挙・都知事選の結果に表れた政治情勢の後戻り現象の前にブログに着手できないでいた。


ブログを綴ると、2時間の時間を要してしまう。また、外出先で綴ることが困難なこともあって、頭を過ること、備忘録的メモとしてとtwitterを多用した。


https://twitter.com/alucky491112


10月7日に消費生活アドバイザー第1次試験を母校明治大学和泉校舎で受け、第1次合格通知書が届いたのが11月8日だったと記憶している。それまで第2次試験となる論文対策、面接対策に具体的に取り組むこともなかった。


11月24日に赤坂ツインタワーカンファレンスセンターで、午前に2つの論文、夕方あたりに面接を受けるまで残された約2週間は、被後見人の母親の49日に埋葬の手続きに寺に同伴したり、入院間近なご婦人の遺言書作成等の相談にご自宅に出向いて応じたりといった案件や被後見人の施設訪問と青山学院大学相模原校舎での行政書士試験の監督員、コスモス成年後見電話相談員、地元区役所での無料相談員の業務が重なり、その上家族信託や薬事法の行政書士会研修も加わった。


また、日弁連の生活保護シンポジウム、国際交流基金の創立40周年記念シンポジウム、元東京入管局長による移民問題の講演会にも足を運んだ。



                団塊のマーケッターのブログ


団塊のマーケッターのブログ


                  
                 団塊のマーケッターのブログ


試験に集中する時間が取れたのは試験日前3日間であった。その時に論文試験用の文章を書き殴った。


とりわけ、消費者市民社会が実現されることの重要性と、消費者市民社会の実現に向けて消費生活アドバイザーが果たすべき役割について持論の整理に当て、地球環境とエネルギー問題への洞察を深めることにした。


論文試験は、想定した問題とは違ったが、消費者市民社会における消費生活アドバイザーの果たすべき役割を念頭に置いて、問題の問いに応じながら、自己の考え方を展開したのだった。


面接には、自身の考えるところを素直に表白した。面接の内容についてはシークレットにし、面接を待機しているときに別室からアンジャッシュの渡部くんの相棒児島くんが出てきた。


アンジャッシュの児島くんは、最近バラエティにも単独で出演するなど、TVの露出度が高まっているが

園子温監督作品「恋の罪」でオンナ刑事役の水野美紀の浮気の相手役を演じたことが思い出された。


この日から合格発表まで2か月余りが経過した。


この間に、2013年1月15日の森まさこ内閣府特命担当大臣が出席された第110回消費者委員会を傍聴した程度で、消費者問題に直接に関わる機会はなかった。



民主党政権は、その性格からして消費者問題にもっともっと力を入れて取り上げなければならないのに

軽視した感は否めない。


鳩山内閣の時に、福島社民党党首が担当し、新しい風が吹いたように見えたが、市民運動出という菅内閣の時には、担当した大臣の名前も思い出されない。


山岡某なる大臣の時は最悪で、消費者行政を落とし込める役割を果たした。


その際、参院の委員会で舌鋒鋭く、山岡某大臣を糾弾されたのが現森大臣であった。


森大臣は、消費者行政のパラダイム転換を果たすべく、消費者庁、消費者委員会、国民生活センター等の位置づけに奮闘されたと聞く。また、弁護士時代も消費者問題への造詣が深く、米国留学でも研究され消費者問題のプロともいえる存在だ・


是非とも、野田聖子自民党総務会長ともども消費者市民社会実現に邁進していただきたいと思う次第だ。



                  団塊のマーケッターのブログ


余談だが、第110回消費者委員会は森大臣との懇談に加え、消費者庁から特定商取引についての説明

がなされたのだが、担当官は神宮司審議官であった。


その後、神宮司審議官が、配偶者ともどもマンションからの投身自殺の報道が伝わり、驚愕したものだ。


まったく無関係な位置関係であった者同士であっても、人生が交錯することによって近しく思い、当事者意識が高まる。


人と人の出会いのミステリアスは、次々と縁の広がりがもたらされることだ。


定年退職を経て3年の月日が経過した。当然企業時代の人脈とは画され、日々新しい人々との出会いが生じる。


新しい人々との出会いが、また新しい自己のポジションを提供する。


主体的市民として社会派行政書士たらんとし、多文化共生・多世代交流による「居場所:と「出番」を提供する地域コミュニティづくりの一翼を担うための3年に亘る活動にも、決して十分ではないもの着実に厚みが加わってきたと自己評価しているところだ。


今回の、消費生活アドバイザー試験の合格により、新たなネットワークに参画することで、さらに厚みを加えていきたいと思う。


前期高齢者の分類に入れられるには、2年を切った。


体力、気力が保てるうちに、もうひと頑張りできればと願いつつ、進んで行きたいと思う。