Twitterは出先の乗物から呟けるので、手軽にできる。一方、ブログは字数の制限が
ない上に、写真使いや傍証する資料の引用などもあって、とても時間がかかる。
1回のブログ平均して2時間ぐらいを要してしまうのだ。時に、これが苦痛になる。

しかし、これほどの時間を空けてしまっていたとは、自分でも驚きだ。

この間の備忘録は Twitterをご覧ください。

https://twitter.com/alucky491112


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連休の狭間の昨日は、母校明大和泉校舎に出向き、その帰りに7周年を迎えた代田橋
にある和泉明店街に立ち寄る。


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7年の月日を顧みながら、田町の一新塾の事務所で、一部の塾生(卒塾生含む)を
対象に、 一新塾1期生で杉並区会議員であったとかしきなおみ氏が、
杉並のはずれのシャッター通り商店街を活性化するために、区の助成金を活用して
沖縄タウン構想なるものをぶち上げたことが甦るのであった。

○とがしきなおみオフシャルサイト http://www.tokashiki.gr.jp/index.html
○とかしきなおみ日記  http://naomitokas.exblog.jp/


とがしき氏は、沖縄タウンが立ち上がった年の都議選に落選し、2005年の郵政
選挙に大阪7区から落下傘候補として自民党から立候補し、見事当選をされたのだ。

いわゆる小泉チルドレンであった。

民主党に政権交代した2009年選挙には落選しているが、氏の日記を拝見すると
次期総選挙へ捲土重来を期していることが伺える。


ところで、中田宏前横浜市長と山田宏前杉並区長が日本創新党を解党して日本維新の
会に合流したとの報道が昨日あった。当時、とかしき氏に連れられて山田宏氏のいる
区長室へ沖縄タウン構想の陳情に出向いたことを思い出す。

立候補には否定的な見解を表明していた、中田宏も「北極星の会」を始め、当人の
事務所も新横浜(港北区)に構えているなど、着々と横浜を地盤に政治活動を始動
させている。

こうした思い出をつなぎ合わせるだけで、7年の歳月が政治の景色を一変させたことが
知れる。そして人なりの生きざまが伺えるのであった。


先日、たまたま沖縄タウンを取材したテレビ番組を見、お笑いタレントが美味しそうに
ソーキそばやソフトクリームを食べていたシーンが印象深く、昼食もおにぎり一つ
だったので、首里製麺に真っ先に入り、大振りの具ののったソーキそばを注文した。
飲み物は泡盛にしようと思ったが、オリオンビ―ルの生にする。


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窓越しには、若いカップルが隣の店の縁台に座りながら紫芋のソフトクリームを舐め
ながら談笑している。

「杉並区の小さな沖縄風商店街、おさいふ片手にサンダル履きでおでかけしましょ。
ご近所感覚の『沖縄』です。」のコメントが和泉明店街沖縄タウンマップに刷り込ま
れている。

立ち上げ当時の様子を知るものにとって、沖縄を求めて来街してきた人々の表情を
見つめながら、複雑な気持ちに陥るが、一方では、街を変えていくエネルギーの
在り処に頼もしくも感じるのだ。

メディアに取材を受ければ受けるほど、来街者が増えれば増えるほど街は進化して
いくのだろう。

よくぞ7年の歳月に耐え、動きは遅くあれど確実に変貌していく沖縄タウンに幸あれと
思わずにはいられない。

沖縄タウンのオープンには間に合わなかったが、とがしき議員が力を入れたという
甲州街道沿いにあるエレベーター付きの歩道橋は道行く人から評判がいい。


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絶えず手が加わっている、沖縄の風情が満ちている「めんそーれ大都市場」をスル―
しながら、若干の酔いを伴いながら帰途につくのであった。