劇団「セロ・ウアチパ」のメンバーからのメールで知った「東日本大震災支援イベント ペルーの
音楽と踊りの夕べ」に、百貨店時代の大先輩から富士山山頂からの暑中見舞いを頂いたのを縁
にお声掛けして、ご一緒して頂いたのだった。
JR分倍河原駅で落ち合い、10分ほど歩いて現地に到着。
●ペルー協会のイベント案内
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/peruamano/view/20110808/1312762442
中庭では、楽団の人たちが音合わせにあたっている。
その間に、売店に飲食を買い求めると、ペルーのビールとつまみにペルーのスナック・インカ
コーンを勧められる。
もしかした場違いになってしまうかと、一抹の不安があったのだが大先輩は終始上機嫌であった。
いつとはなく、〈クル―ポ・ミステイ〉のアンデス音楽が奏でられる。
●ミスティ
http://www.geocities.jp/milluquita/misti.html
「コンドルが飛んでいく」が奏でられた時は、なじみもあり感動ものであった。
歌も、またいい。中庭全体に響き渡る歌声に、ここはアンディスかの情感の高まりを覚える。
チャランゴの音色も、アンディスの情感を、一段と醸し出す。
そして、アンディス音楽の演奏と共に、〈セントロ・クルトゥラル・キント・スーヨ〉在日ペルー人を
中心とし、ペルーの文化を広める舞踏団のお出まし。
この舞踏団は、「セロ・ウアチパ」のメンバーであるルチョさんが率いる。私も昨年の路上演劇祭
で、彼の出演した出し物を見ている。
最初が、演劇編。
次が舞踏編。
背景に流れる、アンディスの音楽とカラフルな民族衣装による演劇と舞踏がマッチし、
居ながらにして、ペルーのアンディスへと導かれる。
ステージは16時と18時の2回。
時間が経つほどに、人々が増え、2回目はさらに盛り上がるだろうことが予想されたが
1回目のステージが終了した時点で、ペルービールの小ビンを2本空けた酔いも手伝って、
大先輩と共にお暇することにした。
我々が引き下がった時点で、中庭のテーブル席は全て埋まっており、ピークはこの後
らしいことを予感させた。