前夜は、雨雲が覆い、稲妻を目にし、雨音を耳にする中で、白寿の仲人の母堂の通夜に参列し、

卒寿の母のいる実家に一泊した。


昨日とは、打って変っての青空の下、早めに実家を出て、「入管業務に関する研修会」の会場

である開港記念会館当りを巡りながら、以前から目をつけていたスカンディアのランチを食する

ことにした。




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ランチメニューはいく種類かあったのだが、スカンディアプレ―トを注文。


プレートには、デンマークキャビア、フォアグラムース、たまごのサラダが、スライスされた

パンに載り、とりのもも肉の上げたものとポテトフライが添えられている。


これに、コーヒーか紅茶、又は冷たいウーロン茶から一つチョイスしたセットで1300円。



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味は、そこそこで、美味しくいただきました。


但し、正午を挟んで30分ほど席に居たことになるが、ふさがっているテーブルは私の分も含めて

5席ぐらい。


若いカップルが二組と、私のようなおじさんが2人。後は近辺のビジネスマンとOLのグループ3人

といったところ。



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やや気だるく時が流れている。


2階には、2度ほど足を運んだ記憶がある。一つは大学時代の友人の披露宴会場として利用

したものだ。


確か、結婚式はカトリック山手教会だった。大学立法反対闘争に起因して1年留年した彼は、

同じ大学の他学部の女性と結婚したのだが、両人ともクリスチャンとは聞いていなかった。


●カトリック山手教会
http://www.yamate44.jp/


70年代の半ばだったと思うが、時代の雰囲気がそうさせていたのだろうか。そういえば、同じ

仲間の1人も、カトリック山手教会で式を挙げ、披露宴はクリフサイドであった。


●クリフサイド

http://homepage2.nifty.com/cliffside/


斯くいう私も、同じ横浜ブランド、ニューグランドであった。


●ニューグランドホテル

http://www.hotel-newgrand.co.jp/



ランチを済まし、外に出たときに目にした人魚姫の像。

コペンハーゲンのシンボルでもある人魚姫像を見たのは、百貨店時代に新宿に大きな店を

つくるプロジェクトのメンバーのときだった。


そんなことが、スカンディアでランチを取っただけで、走馬灯のように蘇って来るのだ。

歳をとったという事の証であるのだろう。



ヨーロッパのクリスマスを視察するための出張だった。


クリスマスイブをコペンのホテルで過ごした。宿泊しているファミリーが一緒になる大広間で

簡単なパーティが催され、幼子たちにサンタさんがプレゼントを配るのであった。


本場のクリスマスイブを、ささやかであれ堪能する機会となったのだった。


そんなことを思い出し、思い出しつつ大桟橋方面から像の鼻公園へと足を運んだ。


夏真っ盛りの、横浜の一時だった。


いざ、開港記念会館へ。


東京入国管理局 横浜支局の就労永住審査部門と留学研修審査部門の統括審査官から、

平成24年(2012年)7月から導入される「新たな在留入管制度について」の講義が直々に

あるのだ。