政権与党の一員であり、歴代党代表でありながら、東日本原発大震災に特
段の取り組みの様子が伝わってこない小鳩両氏。
その両氏が、何ら具体的な政策の提案もなく、しかも両氏と同じグループ
のメンバーが政務三役に送り込まれているにもかかわらず、管内閣への批
判を強めるのは自己保身の何ものでもない。
小沢グループの政務三役の集団辞任をもって、内閣不信任に臨むという行
動に至っては、無責任の誹りはまぬがれない。
しかも、東祥三氏などは政府現地対策本部、本部長でありながらである。
今朝も、平然とフジテレビの特ダネに出演する神経。
また、今しがた、辞任した鈴木副総務相、三井副国土交通相が、管総理の
呼びかけで元の鞘に戻るという。
昨晩も、小沢グループは、小沢一郎氏を含め、40名程がカラオケ屋
で、酒盛りをしたという報道があったが、違和感を感じたのは私ばかりで
はないだろう。
民主党とは、何ぞやと思わせる事例に事欠かない。
政権交代の末路は余りに淋しくある。
管総理、谷垣総裁を含め、小鳩両氏にしろ、党内事情を絡め、自己保身の
延命にきゅうきゅうどしている様が炙り出されるのみだ。
合掌!
昨日、ANAホテルでの堺屋太一氏の講演会に参加するため、青葉台
駅へ向うバスの中で、政権交代の末路に向う寸劇にいたたまれす、iPhone
から送信したのだが、何故かブログが作成されていないので、幾らか付き
加えて再度送信しようと思う。
堺屋太一氏は復興後の日本経済について、第三の敗戦の観点から、明治維
新、戦後復興が意味したことと、神戸大震災の経験、小淵内閣での経済企
画庁長官時代の体験を絡めて、東日本大震災後を展望された。
ご高齢の身だが、抑揚のきいた話法で説得力あるものいいに感服するとこ
ろが多く、聞き応えのある講演であった。
三日に亘る絶食の身を押して来た甲斐があったというものだ。
久しぶりのANAホテルを徘徊した後、野毛のHANA HAHAへ向
かった。
横浜を舞台に挑戦を続ける社会起業家のプレゼンテーション会に参加する
ため。
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