5月26日(木)
10時から、中野サンプラザでの吉野家の株主総会へ出席。
カリスマ社長・安部修仁氏の肉声に初めて触れることができた。牛丼の吉野家の呼び名は
今や、売上規模の観点から、ゼンショーのすき家へ、その名を譲る事態に直面しているが
安部社長は、売上競争に巻き込まれることを拒みながらもアジアへの進出を展望される。
吉野家は主力の牛丼関連事業の外に、㈱京樽による寿司関連事業、㈱どんによるステーキ
関連事業、㈱はなまる、㈱千吉によるうどん関連事業を擁し、それぞれの活性化を求めつつ
今後は管理業務をHDの本社に集約し、コスト削減、垣根を越えた事業構造の構築を図り、
アジアでのプレゼンスを高めていくことを宣言されたのだった。
午後は、かなさぽの総会へ出席のため、横浜へ。
会場の県民ホル―までの道すがら、出会った5月の花々に足を止める。
高層ビルの合間咲く、色鮮やかな花々を見つけた。そのうちの一つが写真の花だ。
勝手に、カトレアと決めつけたのだが、妻に尋ねてみるとカトレアは松坂屋の包装紙の花と
訳の解らない説明をした後に、私の話からランではないかと推察した。
カトレアもラン科だから、全く的外れではなかったと得心したのだった。
いまだ不吉な季節が続く中で、鮮やかな5月との一瞬の出会いの僥倖を感謝してみるのだった。
○ランの花
http://pixta.jp/photo/373131
○カトレア