セサルさんとは5月8日の路上演劇祭依頼2週間ぶりの再会だ。
第3期多文化ソーシャルワーク実践者講座は、東日本大震災の影響で、第5回と第6回が実施
できず、昨日21日に、その補講が行われた。
その終了後、同一会場で初日に行われた2期生による基調演劇の上映会の企画が組み込まれ
ており、基調演劇に出演した一員である私は、補講の一部を聴講しながら、上映会へ参加した。
上映前には、気恥ずかしさが先だったものの、4か月前の出来事でありながら、懐かしさをもって、
最後まで見入ってしまったのだ。
ここで、基調演劇の演出家であったセサル・アンヘル・ホルダン・イケダさんについてのプロフィー
ルを紹介したいと思う。
昨年のレジメの講師プロフィールには、
1945年ペルーのリマ生まれ。ペルーの大学で建築学の講師、国立演劇芸術院で舞台美術を
研究し、講師を歴任。1964年から70年にかけて、アマチュア演劇活動を展開、劇団「Yegoあh
ペルーで注目を集める。
1989年来日。1998年アジア文化会館が主催する「多文化共生」をテーマにした演劇に出演。
2001年烏山の路上演劇祭で一人芝居を上演。
2003年演劇集団Cero Huachipaを結成。
とある。(要約)
2011年路上演劇祭(烏山)
セサルさんの活動を伝える記事がありましたので、以下に添付しておきます。
○デカセギの苦境、劇で訴え、日系ペル―人労働者ら
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY200908290146.html
申請取次行政書士として、より現場へ、より現実への思いから、昨年の1月から3月まで、
第2期多文化ソーシャルワーク実践者講座へ参加。
その後、講座で紹介された川崎ふれあい館訪問を始め、フォローアップ研修、第3期実践
講座での基調演劇の稽古、蒲田教会でのCero Huachipa(セロウアチパ)クリスマス公演
を鑑賞と、自主研修開催と多文化共生関連の活動の広がりを得てきた。
さて、次へのステップアップは如何に!
上映会の懇親会にて、新たなチャレンジへのの投げかけも受けた。
2011年の新展開へ期待したいと思うのだ。
なお、Cero Huachipa(セロウアチパ)が路上演劇祭での演目だった「ダビデとパブロ」が
7月30日(土)12時30分開場 於セルバンテス文化センターでご覧いただけます。
主催は永山子ども基金
その他、コンサート、映画(ペルーの働く子どもたち物語)、講演(太田昌国)と多彩です。
チケット申し込み fax 03-3353-7773とあります。
当方は一切関係はありませんので念のため。
(前売り3000円 当日3500円)