16日の水曜日に、家内の勧めがあって、初めて「イケヤ港北」へ行ってきました。
日本人には、ファストファッションのH&Mといい、イケヤといい、今や北欧ライフスタイルが
好みに合うのでしょう。
格別のグレード感はないものの、それ相当のお洒落感覚は保っている上に、手の届くプライス
が魅力なのでしょうか?
新横浜駅から18時20分発のシャトルバスに乗って、15分ほどで着きました。
車内では、テレビでイケヤの上手な使い方などをガイダンスしていて、しばし見遣りました。
遠くからも、IKEYAの黄色のロゴが鮮やかに夜空に浮き上っているように見えました。
価格訴求を明確にしています。
1階には食料品や、クリスマスグッズも置いてあります。
2階には、ショールームということで、用途別に商品が並べてあります。レストランもありました。
お客さんは、若い女性が一人で訪れたていたり、若いカップル、世帯形成期の子供連れの
ファミリーや外人とのカップルも散見されました。
20時10分のシャトルバスで再び、新横浜へ。20人ほどが乗れるシャトルバスの席は埋ま
っていました。
シャトルバスは新横浜駅行きと、東急線・田田園調布駅行きの二通りがありました。
田園都市駅?しかし、何故かうなずかせるものがありました。シャトルバスの行き先にイケヤ
の狙いを感じてしまうのでした。
H&Mの銀座店オープン時、その後、原宿、渋谷、横浜、新宿と新規開店が続いていますが
規模の大きい渋谷と新宿には、まだ訪れていません。
フォエバー21と軒を並べるH&M原宿店。
税金は高いが社会保障が充実しているという北欧諸国。
10周年前に、デンマーク・コペンハーゲンに「ヨーロッパ諸国クリスマス視察」で出張したとき、
お目当てのコペンハーゲンのストロイエ通りにあります「イルムス・ボリフス」に出向いた後に、
イケヤにも案内された記憶があります。
H&Mも出張でロンドンのオックスストリートを歩いているときに発見して、立ち寄ったのですが、
日本の店と比べて、極めてチープだった印象があります。
日本人の、イケヤやH&Mへの希求はモノだけに留まらず、その背景にある北欧ライフスタイル
や社会思想へのシンパシーが隠されているのでしょうか。日本人の国際化の事例でもあるので
しょうか?