午後、相鉄線二俣川駅から歩いて5~6分程のところにある旭警察署で、運転免許書の更新

手続きを済ませ、次にJR横浜駅東口にある横浜年金相談センターで年金裁定請求手続きを

1時間ほど待たされたが、無事手続きを終えた。


それから「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のファションショーを見るべく、JR東海道線に乗って

東京駅を経由して、地下鉄丸の内線の後楽園駅へ向かったのだった。


後楽園の東京ドームに辿りついた時刻は、午後5時を過ぎておりイルミネーションが輝きを

増していた。



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●東京ドームシティ・ウィンターイルミネーション01
http://www.tokyo-dome.co.jp/

http://www.tokyo-dome.co.jp/event/illumi/index.htm

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ウィンターイルミネーションを楽しんでいると、テレビカメラの取材クルーの動きがあり、

そちらに目を向けると、野村監督夫妻が、安住アナウンサーのインタビューを受けているでは

ないか。面白いシーンに出合ったものだと、今日という日を喜んでみるのだった。


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日本でのヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションショーは4年振りだということだが

前回の六本木ヒルズの中庭で行なわれた、屋外のファッションショーにも招待を受け、

そのライブ感覚一杯で、空間の広がりを活かしたスケールの大きい感動的なショーは

今でもありありと記憶に残っている。


今回は、場所を後楽園ホールに移し、6月にミラノで発表したメンズコレクションを日本

向けに特別にアレンジしたという、ヴィヴィアンのショーへの期待は高まるばかりだった。


●ヴィヴィアンウエストウッドファッションショー

http://www.afpbb.com/article/entertainment/fashion/2667793/4959452


ショー中は写真を撮ることが禁止された。詳細は以下のレポートをご覧あれ。


●レポート

http://www.fashionsnap.com/report/2010-spring-summer/vivienne-westwood/





ショーの開始前、観客席が埋まらない状態の後楽園ホールのボクシングのリング。

このリングでは全日本のプロレスも行なわれたはずだ。

リングを始めて目にした私の興奮は抑えようがない。


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イタリアの伊達男ジローラモ氏、雑誌のインタビューに答えている。



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リングの外側を、ロンドンの悪がきファッション等も交え、カラフルに纏うモデルが練り歩く。

スーツ姿もアウトローだ。


メンズだけでなくレディースも加わり、ショーのボルテージは高まる。


途中には、小比類巻、城戸の両選手が格闘技のエキシビションマッチが加わり、会場は

ヒートアップする。


ショーの最後には、教え子であり、夫でもあるアンドレアス・ウロンターラーがヴィヴィアン

ウエストウッドを介添えしながらリングの外側を跋扈するのだ。


他のモデルは、男女ともにリングになだれ込み、バトルロイヤルそのものの様相だ。


そしてヴィヴィアンは、超然とし、文字通りスターだ。


ボクシングは、ロンドンでは貧しい環境の若者が厳しい現実から抜け出すチャンスが与えられる

スポーツでもあるという。亀田、内藤の世界選を観た後では、なおさらその印象が強まる。



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定年退職を目前としている中で、こうした機会が得られたことは感激の一言に尽きる。

ショー終了後も、すぐに立ち上がることなく、しばしの余韻に浸るのだった。


世界的な不況が癒えない中で、ヴィヴィアンはショーを通じて世間に「元気」を注入しようと

企んだのではないか。


百貨店人生にあって、何度となくファッションショーを見てきたが、こんなにエキサイトできる

ショーはなかった。


ファッションショーを超えた、社会的なメッセージが含まれている。

躍動感溢れるショーに、心踊り、気分はハイになるのだった。

アバンギャルドでセクシーな演出に酔い狂うのだった。



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ヴィヴィアンに乾杯! 後楽園ホールに乾杯!ランウェイショーに乾杯! 時代に乾杯! 


そして自らの人生に乾杯だ!