東京ビックサイトで開催されているJFWインターナショナル・ファッション・

フェアにゆりかもめに揺られながら出掛ける。


新橋発のモノレールの中は満員だったが、お台場で半数以上が下車、

子供連れが多く、目的はフジテレビのイベントにあるようだ。



会場は1階と4階との分散している。4階のカジュアル、アジアのブース

を回り、1階のアクセサリー、レディースウエア、クリエーターズのブース

へと降りる。


その時、インドファッションのフロアショーの案内のアナウンスがあり、

再び、4階のインドのブースに戻ったのだった。


インドのブースには44社が参加。欧米向けファッション製品の生産には

実績があるものの日本市場には未知数とのいわれている。


私にもインド製の素材については伝え聞くことは多いが、ブランドやデザ

イナーについては知るところは皆無といっていい。


繊研の記事には、インドが過去最大の44社の出展の背景が以下に

しるされていた。


●インドではギャップ、アルマーニ、ウォールマートなどのバイイング

 オフィースが古くからあるように、欧米の名だたるアパレル企業の商品

 調達の拠点であったが、昨年の世界同時不況により米国アパレル

 市場の落ち込みが進み、インドでは米国プラスワンの開拓が急務と

 なっていた。


●一方、日本でも中国一辺倒のいびつな調達構造への懸念から中国

 プラスワンを求める動きが強まってきていた。


そうした双方の思いが接近する中で、今回の44社の出展になったと

あり、インドは豊富な素材背景、欧米ブランドとのビジネスで培った

企画力や技術力を活かして、日本市場に本気で攻めようとしていると

強調するのだった。


インド人のモデルによるショーかと期待したのだが、

モデルは日本人だった。


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フロアショーを見た限りでは、インドの言も強弁に取れなくもなかったが

ファション分野でも巨象が動きを見せ始めたことは確かな事実である。