●国民の手に政治を奪還する「国民運動体」第1回フォーラム
●主催 地域主権型道州制国民協議会
開会の挨拶 地域主権型道州制国民協議会専務理事 村瀬孝嶺さん
本当の改革は体制の中にいる人には出来ない。渡辺、江田はルビコン
を渡ったのだと後に続こうと訴えられる。
地域主権型道州制国民協議会常務理事 樋口富砂子さん
ずぶの素人、昨年から参加。道州制について知る機会を作っていく
と決意される。
杉並区の会社社長 渡辺直紀さん
地域主権型道州制国民協議会江口克彦さんに薦められてのご挨拶
渡辺喜美の涙に感動した。官僚組織と闘った者しか解らない感慨だ。
自民、民主の刺客と闘う選挙を乗り越えてきた。橋本行政改革を中心で
担ってきたことを誇り高く語り、税金を国民の手に取り戻すためにも永田
町の論理をひっくり返す運動を作り出そうと力強く訴えられる。力強い。
覚悟が伝わってくる。
通勤途上のJR長津田駅、田園都市線青葉台駅で聞いてきた辻説法の
ときとは違った風貌を満面に並々ならぬ決意を訴えられる。
この男は本気だ。
江田議員に続いて、渡辺喜美議員は深々と頭を下げての登場である。
父親ミッチーの人となりに触れながら今日に至った、己の覚悟を披瀝
される。
また、麻生総理の物まねで会場の聴衆にサービスも欠かさない。
拳を掲げながら、自民党を離党した経緯、霞ヶ関の官僚に好き勝手させ
会場の支援に涙を堪える渡辺喜美議員。
渡辺、江田を鼓舞する、松下幸之助門下生 江口克彦さん
国民が社会を変える。国民の支持があってこそ山を動かすと二人の
会場と質問タイムは、温かい激励のオンパレードあった。
政府内に居ても、絶えず官僚と闘ってきた自分に期待してくれと訴え
られる江田議員。猪突猛進の渡辺氏とツートップで頑張ると決意され
会場からは次期総理と讃えられた渡辺議員。
植草一秀さんは、渡辺さんの動きは、その背後に小泉純一郎グループが
いると断定され、米国の意志を代弁していると訝れている。
●植草一秀「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a95d.html
小野寺光一さんは、優れている官僚を排斥するのは、米国に利を与えるに
過ぎない、反官僚の運動に対するいかがわしさを追求される。
だが、強弁とは言え江田議員の熱弁は嘘ではないだろうし、渡辺議員の人
情脆さも嘘ではないだろう。
この運動体は、必ずや大きな広がりになっていくと直感する。
それもひとえに、渡辺・江田両氏の本気さが引力となるのではないか。