1時から3時過ぎまで山口正紀さんを招いての共謀罪についての
衆議院議員第2会館での院内学習会へ参加する。
外では労働組合の旗が棚引き、自動車、家電の企業において吹き
荒れる「派遣切り」に対し、「雇用確保」を絶叫する声が永田町を覆い
つくす。
山口さんは、三浦和義さんを殺したのは「ロス疑惑」報道だと断罪し
メデアの堕落を追及する。
また、毎日新聞に支援者とくくられた新倉修・青山学院大学院教授は
不満の意を表明しながらも、自殺だろうと、他殺だろうとも当局に殺され
たも同然だと、当局を糾弾される。
何故このような状況に置かれたのかを問題視され、米国側が共謀罪
を適用する考え方と日本の「共謀共同正犯」の法理との相違を分析し、
日本での共謀罪の策動が再び頭をも擡げるのを警戒される。
院内学習会を終えた後は、東京メトロで秋葉原に向かい、7時から
開始する「秋葉語録第2章」に参入する。
桃色ゲリラ・増山麗奈とはなんぞやを確認するのが主目的であった
が、階段を降り、DRESS AKIBA HALLへ。
そこは異時空間であった。とんでもないところに侵入してしまったよう
だ。
南謙一http://www.firefoxfestival.com/mc/minami.html の秋葉原の
命名の歴史を紐解くところから始まり、文芸評論家、ロスジェネ編集
員の大澤信亮と増山麗奈とのエロス談義を核に展開し、ブログに
投稿された詩を、本人分を含め各自が朗読していく。
秋葉原の現在と未来を伺い見ようと訪れたのだが、なにか学生時代
にタイムトリップしたような気分にさせられる。
ここ秋葉原で、2008年12月17日現在の青春の光と影に出会った
と言う事になるのだろうか。
福田和也に師事したという超左翼マガジン「ロスジュネ」の大澤信亮
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BE%A4%E4%BF%A1%E4%BA%AE