H&Mでの入店街の客の列に。ミネラルウオーターを配る、外人スタッフ。



銀座のH&Mの入店を果たせず、長く続く列を追いながら新橋方面へと

進む。果てしなく続く列を名残惜しむように新橋駅へ。

東京駅から上越新幹線ときに乗り、こ一時間で高崎駅へ着く。


駅前の百貨店は、ティファニー、コーチを入れて、地元の老舗の売り上げを

抜いて地域一番店の地位に立って、2年ほどの月日がたったとのことだが、

ヨーカドーのモールの出現を始め、前橋地区のモールなどの影響を受けて

昨今の消費不況とあいまって、地方百貨店の厳しさを真正面に受けている

らしい。

隣のヴィブレにも寄るが、土曜の夕方とあって、若者の入りがいい。

109やサンシャイン的な乗りもあってか幾分かの活気を感じる。8月下旬に

リニューアルオープンしたムジのフロアへも行くが、東京ミッドタウンの雰囲気は

皆無であった。ただ、リーゾナブル価格に飛びつく若者消費は健在のようだ。


高崎地区を皮切りに、関東では柏、大宮、立川、港南台と巡り、関西では

岐阜、堺、泉北、岡山、米子、松江の地方百貨店を訪れることとなる。

それらのリポート、次の機会に譲ろう。


H&Mショックを知らず、北上する台風を避けた鈍感な地方百貨店。世界を

震撼させるアメリカの金融ショックに、鈍感な日本政府のように・・・・・・・