日比谷線銀座駅を降り、地上へ。銀座大通、ユニクロの前を通り、
松坂屋を越え、ザラを横目に目的地H&Mへ。
今日は、土曜日なのでか、歩道者天国。向かう方向から人の波。
ユニクロ前では、テレビのクルーがインタビューをしている。
その一団を取り囲み、カメラを向ける人びと。H&Mへ辿りつくまでの
期待が高まる。H&Mの買い物袋を持っているのか判断がつき難い。
要は、紙袋を提げていく人の数が少ないことも原因だ。
店の前に行くと、店に入って行く人が見えない。入場制限がされていて、
列が銀座8丁目の先まで連なっているとのアナウンスがもたらせられる。
列の最後尾は、新橋がすぐそこだ。
列をなして、入店を待つ人々に、黒いTシャツを纏った外人の女性が、
一人ひとりにミネラルウオーターのペットボトルを配っている。
小売業界を通る一陣の風が、日本の小売業界にどんな影響を与える
のか、とても楽しみだ。
今日、入店できなかったことは、我慢しよう。