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◆藤原さくら 最新インタビュー
…「Soup」も「好きよ 好きよ 好きよ」もあくまでも佐野さくらが歌ってるということで、初々しい感じが必要だし、歌がうますぎてはいけない。そのさじ加減が難しかったですね。いろいろ手探りをしながらレコーディングしてました。…
藤原さくらとして歌っていたときは、張った声はあまり求められてなかったんですけど、「今のままの声の出し方では佐野さくらとしてはダメだ」と福山さんに言われて。ちょっと揺れのあるクセのある歌い方も味として認められていたけど、「Soup」も「好きよ 好きよ 好きよ」もあくまでも佐野さくらが歌ってるということで、初々しい感じが必要だし、歌がうますぎてはいけない。そのさじ加減が難しかったですね。いろいろ手探りをしながらレコーディングしてました。…
いまだに自分が月9の主題歌を歌ってたというのが変な感じです(笑)。ホント、人生何が起こるかわからないなって。今回のことを通して場所によって自分の歌に求められるものが変わることも知れたし、とても勉強になりました。ただ今回のシングルで今までとは違う歌い方をしたから今後の歌い方が変わる、ということはなくて。あくまでも1人の女の子を演じるにあたって、役作りの一環で歌ったという感じなんです。
「Soup」を超える曲を作りたい
──福山さんとの制作を通して得たものはありましたか?
もうたくさんありすぎますね。福山さんが作詞のときに「Soup」も「好きよ 好きよ 好きよ」も、「20歳の女の子・佐野さくらが書いた歌詞」として書いたとおっしゃってて「すごいな」と思いましたね。それって、私が47歳の福山さんの恋心を音楽で表現するようなことだと思うんです。そういう視点は私にはないし、刺激を受けました。あと福山さんの音楽に対するストイックな姿勢に感動しました。
──藤原さんはシンガーソングライターとして活動している分、ほかの方の曲を歌う上での葛藤があったりは?
それはなかったですね。純粋に楽しくて、本当に貴重な経験でした。「私はシンガーソングライターだから自分が作った曲しか歌いません」っていうのも違うと思うんです。音楽ってみんなで作っていくものだから。これまでの作品もアレンジャーさんがいて、レコーディングを一緒にしてくださるミュージシャンの方がいて、自分が想像しなかったものが生まれていく過程に音楽をやっている楽しさを感じていたんで。そういう点では今までと変わらず楽しめました。ただ今後もほかの方が書いた曲を積極的に歌っていこうっていうわけではないんです。あと月9に出演したあとだから、「もっとポップな曲を歌っていくの?」とか言われることもあるんですけど、そういうわけでもないですし。
藤原さくら
──なるほど。
「Soup」をきっかけに藤原さくらを知ってくださった人が多くて本当にうれしいんですが、「Soup」を超える曲を自分でも作りたいという思いがありますね。「『Soup』が一番よかったね」って言われるのは悔しいので(笑)。がんばりますよ!
人生がガラッと変わった感じ
──月9に出演してから一番驚いたことは?
一番は池袋サンシャインシティ噴水広場でのフリーライブ(参照:「ラヴソング」ヒロイン佐野さくら、ドラマを飛び出し生ライブ)。女子高生がたくさんいてびっくりしました。レギュラーラジオ番組へいただくメッセージなども同性からのものが増えて、同性や若いリスナーが増えたことに驚きましたね。「ラヴソング」や「Soup」をきっかけに藤原さくらを知って、私の過去のアルバムを聴いてくれて「さくらちゃんの曲好きです」って言ってくれる人が増えましたね。自分がやってきた音楽って渋いとかマニアックな部分があったと思うんです。でも、自分が好きで信じてきた音楽が女子高生にもいいって思ってもらえる音楽なんだ、ちゃんと届いているんだって実感できてうれしかったですね。
──周りを取り巻く環境や反応もだいぶ変わったと思いますが、戸惑いはありませんか?
それが戸惑ってる暇がなく。ドラマの撮影中も「藤原さくらとして戸惑ってはいられないな」って必死になってやってました。とは言え、自分の人生の中でドラマ出演は想定外のことで、人生がガラッと変わった感じですね。とにかく経験できないようなことを経験させてもらっていろんなものも得たし、人としてのあり方を考えようと思いました(笑)。
藤原さくら
──人としてのあり方、と言いますと?
ずっとマイペースに音楽をやってきて、それが自分の長所だと思ってたんですけど、「ラヴソング」に出演して突然人目にバッと入るようになってから、仕事をちゃんとやらないとなと思うようになりました。20歳になったし、なおさら。
──ちなみに今後女優業に意欲は?
うーん、わからないですね(笑)。今は音楽のことを考えたいです。でも福山さんは音楽も俳優もやって……ホントすごいなあって感心しちゃいます。
──音楽というと、今年の夏はいろんなフェスやイベントに出ますね。初めて出演されるフェスもたくさんあります。
はい。とにかくフジロックが楽しみ。ずっとフジロックに出演することが目標だったんです。誰もが出られるフェスではないし、音楽好きな人だったり、音楽を極めている人が出ている印象だったので。出演が決まったときは、飛び跳ねました。大好きなワールドミュージック系のアーティストもたくさん出るし今から楽しみです。
藤原さくら
──そしてフェスシーズンを挟んでワンマンツアーも始まります。
うれしいことに券売状況もよくて、追加公演も決まって。ツアーでは藤原さくらの歌をたっぷり聴いてもらえたらと思ってます。こんなに長いツアーも初めてだし、2時間近くワンマンライブをやることも初めてなのでがんばらなきゃ。2016年後半はミュージシャン業をがんばります。演技をしている藤原さくらが世間に広がったところで、改めて「ミュージシャンやってます!」ってことをちゃんと伝えていきたいですね。
◆藤原さくら「Soup」インタビュー (1/3) - 音楽ナタリー Power Push
※●全3ページ
から引用!
↓↓
http://natalie.mu/music/pp/fujiwarasakura03