「城東の家」

完全予約制ですが、住宅見学会を行います!

 

10月1日・2日の2日間限定です。

ALTSの事務所から近いので、ぜひ足をお運びください。

 

※写真はイメージです。

 

 

=コンセプト=

 

~ 外構と建物の狭間 ~

敷地は、東海道が通りかつてお店を営んでいたとわかる建物が

建ち並ぶ旧市街地です。依頼主の先代も昔、たばこ屋と営んで

おられました。今回のプロジェクトはそんな建物を取り壊し、新し

く子世帯が親世帯と共に暮らす2世帯住宅の計画です。

昔の建物と新しい建物をどう共存させることが出来るのかを考えました。

 

そこで、外構のあり方に着目しました。

外構のフェンスや柵といった工作物というものは、敷地と道路を

はっきり分け、プライバシーを守るために設けられます。

そこで、道路と外構と建物を緩やかに分け、緩やかに繋ぐ工夫をほどこしました。

 

塀のような外壁のような建物のような外構が、敷地境界から

徐々にボリュームが変化し既存の建物に寄り添い、いつの間に

か、機能を持ち建物として存在していきます。

このように流動性を感じる空間をつくることで、完全に外と内

を隔てるのではなく、あいまいな場所を生み出し、その空間

が豊かさを感じる場所になります。

 

また、外からこの空間を見る人々は、建物が徐々に外へと

溶け込んでいるような不思議な感覚を感じることができるのではないでしょうか。

 

 

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