先日、「大津の家」の地鎮祭が行われました。
地鎮祭が行われる前日は大雨で天気が心配ではありましたが、
無事地鎮祭を終えることができました。

おめでとうございます◎






これから上棟式に向け作業が行われていきます。



*****コンセプト「やわらかな家」*******

本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は、新しく建てられた
住宅が立ち並ぶ区画です。
計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中で感じた
キーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。

そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるような空間が
できないかと考えました。

空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型にすることで
視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間としています。

入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から差し込む光は空間を
やわらかく包み込んでくれます。

新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共に変化する光
とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影をつくりだし、アーチ型
の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと導いてくれるでしょう。





今回は、コンセプトに合わせ模型写真にもやわらかさを取り入れてみました◎


完成は6月です。
どんな空間が広がっているのかは完成までのお楽しみです**