Down Town(Soul Note)/Guido Manusardi
Zさんという人がいて、僕にもうずいぶんと長い間ジャズを指南してくれています。
『altomanさんこういうのはどうです?』と、僕のジャズについての守備範囲を本当によく理解してくれていて、
いつもアウトローぎりぎり、審判によっては『ボール!』コールをしてしまいかねない際どいコースをついた
レコードを紹介してくれ、『ん?(聴くかな?)』と首を捻ると、
『メジャーリーグは球ひとつ分ストライクゾーンが大きいんですよ』。と言って一歩も引かないので
『そんなものですか』と買って聴いてみると、これがやっぱりストライクだったりするんです。
かなりのメタボ(現在僕が知ってるだけで十数回目のダイエット中)なのと、
落語が好きでときどき『こちとら蝦夷っ子でえい!』とか聞いていてびっくりするセリフを平気で
口にしたりする人ですが(使いたい北海道出身の方はご自由にどうぞ)、とってもすばらしい人で、
僕の聴く狭い守備範囲以外のジャズについてはたいていの場合、そのZさんから得た知識です。
このレコードはアウトローギリギリのレコードではなくてピアノトリオの有名盤のうちだけれど、
ジャケットセンスも重視している僕では一生食指が伸びなかったと思われる(Guidoの口が半開きなのも嫌)、
Zさんのお勧めで買ったレコード。
通称『マフラー』とか呼ばれているのも安直で好きじゃないんだけど、
とても聴きやすくて素敵なピアノトリオなんですよ。
「My Romance」はこれが一番好きかな。

