Blue Trane(BlueNote) / John Coltrane
芽生えの季節、大好きなケヤキの木を観たくなり、代々木公園で子供を遊ばせながら観照してきました。
放射状に広がる独特の樹形は、大きく手を広げた千手観音のようで美しく、いつまでも飽きさせません。
顔を出したばかりの小さな葉は、あと2週間もすれば大きく、濃く、力強く成長することでしょう。
桜もいいですが、これからの数週間こそ日本で一番いい季節ですよね。
帰宅後もこのすがすがしい気分を継続させるため、子供にはアイスクリームを与えて父親から気を逸らせ、
僕自身は、ここ一番でいつも取り出す私的印籠盤、Blue Traneのoriginalを堪能しました。
冒頭のテーマ部、国内盤やCDでは流麗なアンサンブルに聴こえるモーガン、フラー、トレーンの三管ですが、
『よく聴けよ、俺だろ?、俺が最高にHIPだろ!』とそれぞれが自己主張して聴こえるのがoriginalの凄いところ。
この圧倒される若さと勢いは、新緑の季節にピッタリです。
↑数年前小鐵徹カッティングで再発された国内盤。「ジャケットの東芝」は健在、写真もよく再現されています。
←僕の所有するoriginalのセンターレーベルには「23」がないので完オリとは言えませんが、音質に違いのないことと「23」付の値段を考えればこれで充分、いや充二分です。

