じぇじぇじぇ物語③
ボイスドラマの脚本を連載してます。
主人公は元野球部のたかお君と同級生の淳男(あつお)、現在淳子(じゅんこ)、通称じぇじぇじぇです。
二人は元同級生。男子生徒同士だった二人が男と女として再会しています。
じぇじぇじぇは職場をクビになりますが、すぐに通信制の高校教師のお仕事が舞い込みます。
******************************************
じぇじぇじぇ「たかお君、さっそくありがとう。来てくれてうれしいわ。」
たかお「そりゃ、じぇじぇじぇの誘いは断れないさ。それにこのバーのお食事がとてもおいしいって評判なんだよ。」
じぇじぇじぇ「ほんとおいしいわ。助かるう。」
たかお「どうだった?初日?」
じぇじぇじぇ「そりゃ、不登校の生徒たちだから。いろいろ抱えてると思うわ。私もそうだったもの。」
たかお「変わった生徒、いた?」
じぇじぇじぇ「まず、校長と副校長が変わってたわね。」
たかお「校長と副校長?」
じぇじぇじぇ「校長は男性だけど女性で、副校長も男性だけど女性だったわ。」
たかお「つまり二人とも女装だったってこと?」
じぇじぇじぇ「うーん。そうかな。」
たかお「生徒は?」
じぇじぇじぇ「私が初日だったから、日ごろ引きこもってる生徒が、私を見に出席したみたい。」
たかお「じぇじぇじぇを見るために出席か。」
じぇじぇじぇ「まず、カップルが一組。。。」
たかお「いたか。カップル。」
じぇじぇじぇ「男子生徒が元女子。女子生徒が元男子。」
たかお「ああ、もう、どっちでもいい感じだね。」
じぇじぇじぇ「あと、眼鏡をかけた鉄道おたくの女子生徒がいたかな。あの子も元男子からしら。その子と仲のいい女子生徒もたぶん。」
たかお「元男子か。とするとその学校、トランスジェンダー学園?」
じぇじぇじぇ「そうかも。」
たかお「よかったじゃない。なんて言っていいかどうかわからないけど、じぇじぇじぇに向いてると思うよ。」
じぇじぇじぇ「そ、そうね。たぶん、そうね。」
たかお「仮に僕だったら務まらないと思うね。野球部もないだろうし。」
じぇじぇじぇ「野球部か。ないのかなあ、たぶん。」
じぇじぇじぇ物語②
ボイスドラマの脚本を連載してます。
主人公は元野球部のたかお君と同級生の淳男(あつお)、現在淳子(じゅんこ)、通称じぇじぇじぇです。
二人は元同級生。男子生徒同士だった二人が男と女として再会しています。
******************************************
じぇじぇじぇ「実はね。たかお君に相談があるの。相談って言っても、仕事クビになっちゃったんだから、引き受けるしかないんだけど。」
たかお「新しい仕事?」
じぇじぇじぇ「うん。私ね。短大が国文科だったから、国語の先生の教員免許持ってるの。」
たかお「そうだったんだ。じゃあ、先生の仕事?」
じぇじぇじぇ「通信制の高校なんだけど、欠員が出たらしくて面接に行ったら、すぐに来てくれって。」
たかお「よかったじゃない。すぐに仕事が見つかって。」
じぇじぇじぇ「ええ。でも、免許は持ってるけど、仕事は初めてだし。」
たかお「大丈夫だよ。仕事がまた手に入るんだから。それに越したことないさ。」
じぇじぇじぇ「不安になったら、また、話聞いてもらっていい?」
たかお「大歓迎さ。こちらは別に面白い仕事をしいるわけじゃない。アフターに一杯やるのを楽しみにしてるような生活だから。じぇじぇじぇと会えるのを楽しみにできる。」
じぇじぇじぇ「うれしいわ。久しぶりに会うのに、そんなこと言ってもらえて。」
たかお「僕への気持ち、変わらない?昔のまま?」
じぇじぇじぇ「うん、昔のまま。」
たかお「昔って、どんな気持ち?」
じぇじぇじぇ「やだ、恥ずかしい。」
たかお「僕も恥ずかしいよ。だいたい、女子もいるのにさ。女子には興味なかったもん。もちろん、別に男子に興味があったわけじゃない。じぇじぇじぇに興味があった。」
じぇじぇじぇ「そうなの?私は男子に興味があった。特にたかお君。」
たかお「まさか本当にチョコレートをくれるとは思わなかった。半分冗談で言ったんだけど。」
じぇじぇじぇ「相思相愛ね。私たち。」
たかお「今なら、全然おかしくないよね。今のこの状況なら。」
じぇじぇじぇ「そう?つきあってもらえる?」
たかお「もちろんさ。時々会おうよ。でも、大変なんだろう?学校。」
じぇじぇじぇ「前の先生が急遽やめることになっちゃったらしいの。あんまり勉強は教えられないんだけど、不登校の生徒の気持ちはわかるかな。」
たかお「よく休んでたよね。昔。」
じぇじぇじぇ「そうね。学校、嫌いだったから。」
じぇじぇじぇ物語①
じぇじぇじぇ物語①
ボイスドラマの脚本を連載します。つまらなかったら打ち切るかも。
主人公は元野球部のたかお君と同級生の淳男(あつお)、現在淳子(じゅんこ)、通称じぇじぇじぇです。
**************************************
じぇじぇじぇ「へえ。たかお君、素敵なお店知ってるのね。金魚がいっぱいいるの。幻想的な空間。」
たかお「なんか昼間の会社生活のことを忘れられるよね。」
じぇじぇじぇ「うれしかった。誘ってくれて。」
たかお「そう?来てくれるのかなって思ってたよ。」
じぇじぇじぇ「私も、もう一度会えるとは思わなかったわ。」
たかお「まずかったよなあ、あのチョコレート。」
じぇじぇじぇ「覚えてる?」
たかお「覚えてるよ。むしろそのことを。」
じぇじぇじぇ「やだわ。そんなつまらないこと。」
たかお「いや、今にしてみれば、あれほど面白いことはない。まずいまずいバレンタインのチョコレート。」
じぇじぇじぇ「おいしいの作ってあげればよかったわね。」
たかお「いや、まずいからよかったんだ。だからこうして今も会える。」
じぇじぇじぇ「そうかしら?」
たかお「でも本当にきれいになった。」
じぇじぇじぇ「え?」
たかお「あの時は、確かに顔はかわいかったけど。男だったから。」
じぇじぇじぇ「そうね。男子生徒。」
たかお「今じゃびっくりするくらい美人女性だ。」
じぇじぇじぇ「やめて。恥ずかしいわ。」
たかお「今どうしてるの?」
じぇじぇじぇ「実はね。会社、辞めさせられちゃったの。」
たかお「辞めさせられた?どうして?」
じぇじぇじぇ「元男の子だってことをカミングアウトしたら。」
たかお「そうなの?今どきの会社で。」
じぇじぇじぇ「しょうがないわ。でも、アフターにお酒を飲める余裕なんてなかったから。たかお君のお誘いにあわせられてラッキーだったわ。」
たかお「でも、大変だよね。生活があるだろう?」
じぇじぇじぇ「今一人暮らしだから。別に大丈夫。」
たかお「一人暮らしなの?そうか。」
【コントロールキング】中年野球の練習風景2019.8.23その2
2019.8.31【コントロールキング】に向けて、
水道橋スポドリで、中年野球が練習をしました。
スピードは80キロ程度しか出ていません。。。
中年野球ベースボルゾー



