フルスイング
NHKのドラマ「フルスイング」はいいドラマだった。
教育とは何か、野球とは何か、人間とは何か、人生とは何か。
いろいろと考えさせられた。
人間は自然体でいるのがいちばんいいと思う。
無理せず、ありのままの自分でいることだ。
いいフルスイングは実際に力が入っていない、力が抜けている状態であるともいえる。
力いっぱい振り続けた結果、余計な力が抜けて、リラックスしたしなやかなスイングができているということだ。
人生にはそれが必要なのだと思う。
なら、我々は何を振り続けているというのだろう。
人間には専門というものがあるが、しかし、それだけをやって生きている人はいない。
すべての人には生活があり、どんな人でも何かを並行して行っているはず。
その中でもあれこれやっている人と、まずまず絞り込んでいる人はいると思う。
本当の自然体は、一つであるとか、それが多くあるとかではなく、
その人にもっとも調和した形があるように思う。
しかし、それはフルスイングし続けた結果、無駄なくスイングできる境地まで追及した結果なのだと思う。
しかし人生は有限。それはいつ訪れるのか。
つまりは、終着点のない、すべてが通過点である、1本の線の途上ではないかというのが結論になってくる。
その人の人生最高のスイングは今しているものかもしれないし、これからもっとあるかもしれないし、過去にすでにあったのかもしれない。
ただ、毎日生きている以上、スイングはし続けていく。
それがしなやかなフルスイングになればいい。
自分のスイングも周囲のスイングも、力の抜けた理想的なフルスイングになればいい。
そう思って振り続けていきたいものである。。。