鳥の世話を兄に頼まれていたのを思い出し、モナカ・カサブランカは鳥小屋へと向かった。
鳥は普通籠で飼うものだが、鳥も普通ではなかったから仕方がないというもの。ダチョウに二本足を付け足して、飛べるように翼を大きくしたような背格好・・・太陽系・地球産ではない鳥なのだ。モナカは、そういう生き物のことを外界生物というのだと兄から聞いたことがあった。
カサブランカ家にはこの類の鳥が何羽も居る。
最近モナカは何かとこの鳥の世話を任されるようになったのだった。
馬小屋と呼んでも良さそうなくらい大きなそれは、木でできていた。モナカはそこに通うのが好きであった。