本記事では閣下の歌唱部分を中心に記述してまいります。
今回はネモフィラとの対バン形式。
前半の約1時間が閣下のターン、そして後半がネモフィラ。最後にアンコールでセッションという構成でした。
私が今年デーモン閣下に拝謁するのは、2/15代々木体育館の聖飢魔IIツアーファイナル、そして4/15CLUB CITTA'「SEX MACHINEGUNS」の特別ゲスト以来となる3度目。
ワクワクが止まりませんでした。しかも閣下のバックバンドは怪人松崎様&ネモフィラの楽器隊4名(閣下命名:デモフィラ)という今回限りのレアな編成!ヤバい(語彙力崩壊)
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【曲順(※デーモン閣下の歌唱部分のみ抜粋)】
SE:三大怪獣地球最大の決戦のテーマ
魔王
NEO
ゴールは見えた
砂漠のトカゲ
FOREST OF ROCKS(Night Flightの振り付け)
♡8
SOLA
太陽がいっぱい
【アンコール(※デーモン閣下も登場した部分のみ抜粋)】
呪いのシャ・ナ・ナ・ナ(替え歌バージョン)
1999 SECRET OBJECT
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ちなみに、このセットリストを閣下が決めた時点ではネモフィラの持ち味である「激しさ」をまだ把握していなかったそうで。(※後日、雑誌でSAKIさんとの対談前に動画で予習して「こんなゴリゴリにやっているのか!」と知ったとのこと)
そこで、あまりにもネモフィラのカラーと掛け離れている1曲だけは差し替えたらしいです。
どの曲を何に変えたのか気になるところですが…どなたか予想が付く方、ぜひ教えてください。
以下、曲の感想をつらつらと。
『SE:三大怪獣地球最大の決戦のテーマ(※通称?ゴジラの曲)』
これを聖飢魔II信者が聴くと背筋が伸びますよね。このあと創世紀が続くのかと私は身構えました。
通常、閣下のライブでこのSEが流れることは無いのですが、SAKIさん曰く閣下自らが音源を持ってきてくれたとのことです。
彼女の「聖飢魔IIが好き」という想いに応えると言いますか、閣下の深い気遣いを感じました。
(なおネモフィラのメンバーはMCで、SAKIさんの気迫に押されて「もし演奏を間違ったら怒られる!」と戦々恐々としていた、と冗談交じりに話していましたw)
『魔王』
この曲がバンド編成で演奏されるのは魔暦20年(2018年)のバースデーツアー以来でしょうか。
あのときも一曲目でインパクト大でしたが、その再来という印象。
ネモフィラファンの皆さんはどんな感想を抱いたんでしょう、気になります。
この曲は「悪魔の森の音楽会」という、閣下と岡本知高さんが共演するコンサートでも聴けますので、もし今回をキッカケに閣下のことが気になったネモフィラファンの皆様はぜひチェックしてみてください〜!
※以下は企画制作公式のプロモーションムービー
※以下は後ほどの曲にも出てくる「SOLA」
そして『NEO』『ゴールは見えた』と閣下のソロナンバーが続きます。
ちなみに『NEO』は閣下が敬愛して止まない「ALICE(アリス)」から提供されたという、閣下にとっては長年の夢を叶えたと言っても過言ではない曲。
SAKIさんにとっては閣下との今回の共演も同じことが言えるのでは。この曲を閣下がチョイスしたのはSAKIさんへのプレゼントなのかなと勝手に想像してしまいました。
つぎは『砂漠のトカゲ』。
この曲をやるのは本当に予想外。たしか閣下も曲の前に「今回一番ネモフィラと合わない曲をやる」みたいに仰ったような。
早口言葉の部分はネモフィラメンバーが担当。
最後へ向かうにつれてドンドン激しくなるアレンジが施されていて、もうこれトカゲどころじゃない。
完全に魔改造されていました。
ちなみに、この曲を練習している時の話がMCで披露されました。
閣下がドラムのほう(「むらたたむ」さん)を見ながら歌唱していた際、あまりにドラムへ意識が行ってしまったせいか「おれは〜ドラム〜♪」と歌ってしまったらしいですw
『FOREST OF ROCKS』
イントロ部分で閣下を含めた全員が可愛い振り付けを披露。∠( ゚д゚)/ ←こんな感じ
これはネモフィラの新曲「Night Flight」の動きだそうです。
本当に可愛い振り付けなので閣下ソロでもまた見てみたいw
そして『♡8』『SOLA』『太陽がいっぱい』と閣下のライブではおなじみのナンバーたちで締め。
今年の10月から始まるツアーも楽しみになるセットリストでした。
デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』」開催決定!
【アンコール】
『呪いのシャ・ナ・ナ・ナ(替え歌バージョン)』
閣下が歌唱…とはいえステージ上に姿が無く、替え歌の声だけが流れる仕様。
「ネモフィラ好き好き」「◯◯(各メンバーの名前)好き好き」という愛しか無い歌詞で、しかも名前が呼ばれると同時にメンバーにライトが当たるという演出付き。
MCによると、前日に閣下がメールで替え歌を提案して実行したそうで。本番直前まで面白いことを追求する閣下らしいエピソードです。
そして『1999 SECRET OBJECT』!
私、この曲を閣下の生歌で聴いたのって初めてなんですよね。(ヴィデオ黒ミサでは経験していますが)
まさかこのタイミングで聴けるとは。
mayuさんとのデュエット形式。2名が繰り出す渾身の歌唱が相乗効果をもたらして、会場はこの日一番の爆発的な盛り上がり。
閣下のロングシャウトも冴え渡っていて最高、いや、悪魔用語的には「最悪」でした。
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途中でSAKIさんが涙をこぼすシーンもあり、私ももらい泣きしそうに。
SEの件や諸々、閣下の心配りが随所にみられて心が温まりました。
ネモフィラの皆さんもどれだけ練習を重ねたのか……本当に大変だったと思います。最高のライブをありがとうございました。
#NEMOPHILA Zepp Tour 2023
— NEMOPHILA (@NEMOPHILA_band) June 15, 2023
~二兎を追うものは二兎を得る~
㊗️ツアー完走!!
デーモン閣下様😈
ありがとうございました!!!
そしてご来場いただきました皆様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました! pic.twitter.com/nz53NawRev
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【公演情報】
Zepp Tour 2023 ~二兎を追うものは二兎を得る~
2023年(魔暦25年)6月15日(木) 17:30開場/18:30開演
会場:KT Zepp Yokohama
出演:NEMOPHILA×デーモン閣下
※閣下のバックバンドはNEMOPHILAが担当(通称「デモフィラ」)
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