下のラティ姉弟とりかえばやネタが膨らみに膨らみ、世界観作り始めました。
まだ備忘メモですが、ちゃんと作ったらカテゴリつくろうかな。

・騎士の国、ですが政治を行っているのは貴族です。
・国王家と大臣を中心に政治を行う議会制を取り入れた王政国家。
・騎士は武器を持つことを許された特権階級。
・騎士は軍人であり、警察である。
・一人前の騎士になるときに、『姫』を一人選ばなければならない。
・『姫』を守ることを騎士は誓う。
・『姫』は騎士がただ一人守るべき対象と定めた人で、家族であったり友人であったり恋人であったりする。
・「誰かのために戦う強さ」を求めるための制度で、『姫』を持たぬ騎士は出世できない。
・また、騎士が権力を持ちすぎない手綱ともなっている。
・『姫』が命じることで騎士は強き獣となれる。
・獣は『姫』次第で100%以上の力を発揮することもあれば、逆に反逆の意思ありと思われれば愛玩動物以下の力しか発揮できなくなることも。
・獣とは原型のこと。
・この世界で原型は野生にも存在するが、基本として騎士の変化する姿。
・騎士ではない人間は擬人化であるが原型は認知されていない。
・剣と魔法の世界。
・武器を用いた通常攻撃、物理攻撃はテクニカルな技、特殊攻撃は魔法。
・治安はあまりいいとはいえない。盗賊・ごろつきが横行している。
・科学は発展途上。電話はあるが車はない。馬車。
・交通は馬、馬車、船、徒歩。
・都市のイメージは中世ヨーロッパ? 石で整備された建築が主。

思いついたら書き足していきます。
すごい乱雑な順番ですが。
姉弟

ラティといえば兄妹ですが、ふいに姉弟版が思い浮かびました。
しかもとりかえばや。
(とりかえばやとは古典文学の一つで、とりかえたいなぁという意味のタイトル。内容も男女を交換して育った二人の話で、女の子のほうが身ごもったことによりこっそりともとの性別に戻り、成功していくお話)
や、とりかえばやの内容を踏んでというよりも「とりかえちゃえ!」だけ設定貰ってる感じですが。
以下もやもやと思い浮かべた設定ですがほんのり近親相姦的空気とBL含みますので苦手な方はバックプリーズ!






姉のほうは淡々とした口調でどこまでも中性的。
騎士として弟を守る人。
弟を守りたくて、女として生きる道よりも、弟を守る者として生きる道を選んだ。
けれどもある日、彼女は『女』として一人の男性に恋をする。
その瞬間から『男』として生きてきた仮面が、少しだけはがれてしまう。

弟は気弱で病弱、華奢とどこまでもか弱い感じ。
深窓の令嬢よろしく箱入りで育てられる。
姉が大好きで世界は姉中心に回っていた。
けれども姉が『女』としての顔を見せ始めたことに激しく動揺する。
姉と親しくする男に嫉妬し、そんな己に悶々とする日々。
そんな日、別の男に思いを告げられる。
己が男であることを隠してきた故の罪にすら苛まれ、けれども姉を思う気持ちとの間に揺れ、『男』として姉を求める。
途中、はたと我に返った弟は、自分のしようとしたことがなんだったのか愕然とし、家を飛び出す。
雨の世界、外の世界で泣き崩れる弟を、彼に思いを寄せた男が見つける。

みたいな展開をだね!考えちゃったりしたのだよ!
姉の彼氏も弟の彼氏も、ついでにいえば姉弟の名前すらまだ考えてないけどね。

なんのポケにしようかすら思い浮かんでいないので、誰か提供してくれないかな、とか呟いてみる。
いや、こんな引きこもりページ見てる人がいるのかすら怪しいんですけ ど !
探検隊ジュプ主の小ネタです。
もっかい確認!
主人公:モル(アチャモ♂) パートナー:ルーレ(ナエトル♀)
どっちかっていうとジュプトル→モル。
存分に本編のネタバレしてます。

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不安がなかったわけではない。
その身を案じない日はなかった。

ただ、それでもがむしゃらに時の歯車を求めたのは、それがモルの望みと知っていたからかもしれない。
モルとの再会を信じていたからかもしれない。
だが、何よりも、自分を責める時間を与えないためだったようにも思える。



実際、ジュプトルは今更になって己を責めずにはいられなくなっていた。
あの時、自分が手を離さなければ、と。
その手を握り締めていれば、あの人の心を失わずに済んだのに、と。
あぁ、これも結局は自分のためだ。
そうしてまた、ジュプトルは自分を責める。

嫌な悪循環だ。





「ジュプトル」





名を――といっても種族名だが――呼ばれ、ようやく現実に帰ってくる。
反応の遅れた自分を思わず叱咤しながら。
これは、モルだ。
たとえ自分の聞きなれた声でなくとも。



「・・・・どうした?」



彼が自分と話すとき、ことさらに表情を押し隠すのにジュプトルは気づいていた。
それが辛さを堪えるときの彼の癖だということも、知っていた。
故に彼が己に話しかけてくるという事態は想定外で、ジュプトルはわずかにたじろいだ。



「・・・・少し、傍へ行っても・・・・いいだろうか」



躊躇いがちに告げられた言葉。
心底、驚いた。
まさか彼にそんなことを言われるなんて思ってもみなかったから。



「構わないが・・・・何か、あったのか?」



理由を考える。
彼が――どこか自分と接するのにためらいのある彼が――自分と距離を縮める必要の生じる理由。
ルーレと、喧嘩でもしたのだろうか。
あまり想像できないが。



「――ないか?」
「は?」



思わず沈んでいた思考の海から浮上する。
押し殺せないほど、隠せないほどに浮かんだ悲しげな目とぶつかった。



「何かないと、貴方の傍に来てはいけないか?」



傷つけた。
揺れる飴色を見て悟った。

知っているはずだった。
彼が表情を殺すのに長けていることを。
だのにそれを隠せなくするほどに、自分はモルを傷つけたのだ。



「悪い。そんなつもりじゃなかったんだが」
「いや・・・・僕のほうこそ、すまないと、思っているんだ」



伏せられた瞼に何を、と問うた。
自分は、彼に謝られることなど何もない。
むしろ自分のほうこそ、モルに謝らねばならないことが山ほどあるというのに。



「僕は、いるだけで、貴方を傷つけている。そうだろう?」
「違う!」



思わず叫んだ。
それは、誤解だ。
これ以上モルを追い詰めたくない。
追い詰めるわけにはいかないのだと、はっきりとジュプトルは理解した。



「だったら何故! 僕と距離を置く。何故、そんなに痛そうな顔をするんだ!」



上げられた音量にジュプトルは泣きたくなった。
何故、彼はこんなにも人の感情に敏感なのか。
読み取らなくていい感情まで、察知してしまうのか。

答えは、とうに知っている。
距離をおきたがっていた自分にも、気づかずにはいられなかった。

ぐ、と湧き上がった衝動を抑える。



「――触れて、いいか」
「え?」



ほら。
飴色の瞳は何を言われたのかわからずに見開かれている。
少し、自嘲的に笑った。
彼はモルだが、彼は自分たちを、知らない。



「お前は、知らないだろう? 俺が昔と同じように振舞えば、お前は戸惑う」



パートナーといっても、彼とルーレのそれとは違う。
もっと密接な、もっと質の違う、想い。





「でもそれが、以前の僕だったんだろう?」
「それは、そうだが・・・・」
「だったら構わない。以前の僕も、僕だから」



真っ直ぐな瞳に飲み込まれそうになる。
純粋で、どこまでも突き抜ける飴色。

衝動がそのまま、行動になった。



「ジュ、プトル・・・・?」



腕の中にある温度も、匂いも、記憶の中とは違う。
返って来た声色も、反応も。
それに寂しさを感じないと言えば、嘘になる。
けれどそれでも己の中にある感情は、溢れるものは変わらない。
変わりようが、ないのだ。



「撤回するなら今のうちだぞ」
「え?」



どういう意味かわからないわけじゃないだろう?
低い声で問えば、ひくりと閉じ込めたままの体が震えた。
その反応に一抹の寂しさと、ほんの少しの安堵を感じて、手を緩めた。
彼を、解放するために。



「ジュプトル」



だのに、彼は離れようとしなかった。
むしろ逆に背中に回された手に、目を見開く。



「すぐには、無理だと思う。そういうのは、意識するものじゃないから。――でも」



心音が高まる。
離しかけた手に、また少し力を込めた。



「きっと僕は、貴方から離れられないのだと思う」



上げられた飴色の目と、かち合う視線。
はにかんだように、彼は赤らんだ顔で微笑った。





「何度でも、貴方に惹かれる」





真っ直ぐな心。
逸らされない瞳に、自分は惹かれたのだ。
それは彼からも失われない眩しい魅力。



「知らねぇぞ、また捕まって」
「また捕まえに行くのかもしれないぞ」



冗談ぽく彼は笑った。
だが、それは違う。
とうに自分は捕まったまま、決して放たれはしていないのだ、この瞳から。
けれどそれは口には出さず、ジュプトルは薄く笑った。
今はただ、この手の中にあるきらめきを、命ある限り失わぬよう、ぬくもりを感じていたかった。











満点の微笑み
(ただそれを、守りたいと思う。今も昔も)