輪番停電の巻 | Heaven's Life

輪番停電の巻

このBlogには楽しい事や格好付けた事ばかり綴っていたかった。
でも、そう都合良くばかりは行きませんよね?人生も。(苦笑)

本当は「東北関東大震災」全体的な話や「津波」「福島原発事故」「義援やサポート」の事を書くか?
考えたが、1週間経過するもまだ震災の全貌を掴めないどころか
断片的な情報がつながって、やっと状況が見えてきたばかりで
気持ちの整理が着いてなく暗中模索状態だ。。。
でも、忘れないうちに記録として書きとめておく事は必要か・・・
なので今(当面)は『日記』と言う一個人の生活の視点と言う物差しで書こう。。

さて、
震災から一週間が経ちましたが市民生活は未だ混乱が続いてますねぇ。
ガソリンが入手困難となり物流が麻痺し、ルート配送に頼っていたチェーン店は営業がままならず、
コンビニの棚からはパン・弁当・カップ麺が消えた。
そして首都圏では電力不足から輪番停電が発動され、日常生活も仕事も停電で半強制的にストップし、
鉄道の運行さえ停電に左右され当日に突然予定変更とか。。。
そのため朝は満員電車で通勤して来た人達も夕方には
都内から自宅のある近県まで歩いて帰る「帰宅難民」と化してしまった。(お疲れ山です)

自分の今暮らす横浜の郊外もその御多分に漏れず1回3時間程度の停電が一日に1~2回ある。
今宵は18時20分から22時まで、まさに真っ最中。だから筆不精のオイラがBlogなんか書いてるのだが。(笑)
ガス器具でさえ電気の制御を必要とする物は停止してるため暖も取れない。
信号機も消えてるので今日の場合の様に夜間停電の時は移動も乗り物の運転は避けたい。
窓からの眺めは漆黒の闇夜と人造的な音の消えた街、星が心なしか多く見えた様な…(気のせいか?)
んでもって時々何故か?低空を飛ぶヘリの爆音に近いローター音と緊急車両のサイレン。
んなモン、東北の被災地に比べれば大した事ではないのだろうが、明らかにココも平時でない事は実感した!

しかし考えてみれば、知らず知らずのうちに最近は減ってたり無くなってた事なんですよ。
思い返せば子供時代(昭和40年代後半~50年代前半頃)は日常の生活のなかで
まだまだ落雷や地震でイレギュラーな停電が起きてロウソクを灯して風呂やトイレに入ったり(笑)、
時々ヘリコプターが超低空を飛んで来て、話し声や電話が聞こえないって状況が時々あったよなぁ~。
※そんな時、届く訳ないのにヘリに向かって小石を投げたり(爆)

いつの間にか暮らしやすい世の中になってたり平和ボケしていた事に改めて気付かされました。。
バリ島やジャワ島に暮らす友人からは最近でも停電の話をよく聴くけど。。
「不便と快適」とか、「不幸と幸せ」とかって、比較する対象にギャップがあるほど、
時にしんどかったりする反面、有り難かったり感謝が出来たり!
で、そのギャップを知ってる奴ほど幸せ者とか人生を楽しめてるんじゃないか? 
な~んて事を思いました。

あ!今ラジオの情報では明日は輪番停電が回避されるとか…
ホントにそうだと良いが。
週末だからノンビリ息抜きしちゃお~か考えたけど、少しは仕事が捗りそうかな?(´-`).。oO(あはは~



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