貴方に蝕まれていく


体の奥深くまで


答えを見失う


自分の気持ちが亡くなる


貴方が全てを奪う


それが心地よくなる


何が悪いのかすら


解らなくなる


答えを求めなくなって


答えを探さなくなって


風が吹いていることすら


息をしていることすら


覚えなくなる


全て掴まれて


全て縛られて


それが当たり前だと


それが正解だと


笑う






貴方に捕まって


全て支えている状態で


ふと消えてしまったら


きっと


この体はなくなってしまう

さっきまでここにいたのに


あなたがいなくなってしまった


ないてるわけじゃない


なきたいわけじゃない


さみしいもちがう


このきもちをひょうげんできない



さっきまでここにいたのに


あなたがみえなくなってしまった


なにもうかばない


なにもかんがえられない


くるしいもちがう


このきもちをつたえられない



めーるをおくって


でんわをかけて


いっぽうつうこう


さっきまでいっしょにねていたのに


あたしのあいはいっぽうつうこう


さようならではないのに


またねもいいたくない


さっきまでここにいたのに


めがさめたらきっと


ぬくもりだけのこしたまま


またいなくなる

その姿に見とれてしまうのは


美しいからじゃないはず


その姿に囚われてしまうのは


好きだからじゃないはず


愛してる時間が長すぎて


この先が見えなくなった


どこまで続くのかわからなくなった




その姿を忘れそうなのは


嫌いだからじゃないはず


その姿に飽きてしまったのは


愛してるからじゃないはず


未来が全部消えてなくなった


どこまでも続くのが嫌になった




嫌いなわけじゃないはず


愛してないわけじゃないはず


好きなわけでもないはず


君が笑うのが嫌になった


どうして


どうして


僕にじゃないからだ

雨が降ったら


君がはしゃぐから


僕はうるさいと怒って


それでも君は笑って


雨を指差す


部屋の中


少しだけ


懐かしくなった


過去の思い出


そう


雨を見ると


君の笑顔が浮かぶよ


たまにね

今この一秒は


もう過去の時間


後戻りできなくて


ふりむきもできなくて


どうやっても戻れない時間


そんな時間を今こうやって


少しずつなくしていって


一秒ずつ失っていって


僕はなにしてるのなんて


疑問残して


答えが見つかるのはきっと


何百秒も何億秒もたったあとで


数えたら


きっと足りない数字

君が幸せならそれでいい


そんなこと思えない自分になってた


いつからかわからないけど


本気になってた


すぐにあきらめられるなんて


そんなのただの言い訳で


ただ、怖くて


ただ、苦しくて


痛いのが嫌だっただけだ


いつからなんて


本当は知ってた


ずっと前から


君に恋してたことも


ずっと前から


君が欲しかったことも


認めないだけで


わからないふりしてただけで


本当はもうこんなに苦しくて


後戻りできなくて


思い出にもできなくて


君が幸せならいい


君を幸せにできたらいい


君を幸せにしたい


幸せになって欲しいけど


ほかの誰かじゃだめなんだ


僕が君を


笑わせたいって


そんなこと思って


次は




言葉にする

たった一言


アナタが言ったの


「お前はバカみたいに俺だけ信じてればいんだよ」


って


ナンデ


あたしこんなに


アナタのこと好きなんだろ


ナンデ


あたしこんなに


バカみたいにスキなんだろ


でも


ウン


幸せって、こういうことを言う


いつまでたっても


切れない赤い糸で


あたしを縛ってくれるアナタに


嫌いとか


いやだとか


別れるとか


言っちゃうから


ちょっとだけ馬鹿にして


ちょっとだけうざがって


でもやっぱり


切らないで


最初で最後の


アカイイト

耳鳴りがする


君の怒鳴り声が途切れたからだ


ああ、どうして


うまくいかない


この恋に説明書をください


きちんと読むから


徹夜してでも


だからもう


「別れたい」


なんて思わせないで

「ねぇ、僕が死んだら泣いてくれる?」


そう問うと


いつも返ってくる答え


「うっとおしい」


それなら本当に死んだら君はどうするだろう


少しだけ気になったから


僕は僕の人生の扉を閉めた


君は、泣いたかな


僕は、バカだな

どうせ


離れていくのなら


どうせ


繋ぎ止めれないのなら


傷が浅いうちに


時が短いうちに


自分から手放してしまったほうが


楽だと思う


たとえもう


君以外愛せない体になっていたとしても