箱の開け方にはルールがある。
開けるのに必要な労力を少ない道を提示してあるから暗示できるようになっている。


大抵、それ以外の方法で開けると箱が壊れてしまうのだけど。


開ける人は、箱が壊れることは望まない。
なぜなら、中身まで壊れてしまうかもしれないと思うから。


だから、貴方が意図した通りに開けてもらうことができる。


中身は受け取ってもらえないかもしれない。
だけど開けることまでは、止められない。


そして、開け方が決まっているから、開けた時の絵はいつも同じようになる。


そこには、人の演出が存在できる。
幸せを伝えることを、災いをもたらすことを、悲しみを歌うコトだって、なんだってできる。


貴方はこの小さな小箱に、何を詰め、誰に渡しますか?


貴方の想いが届きますように。





[貴方に贈る10のお題] 01.小さな小箱



半年くらい前だかに書き捨てた言葉。

供養のためにここに貼っておきます。