昔物語(20) 検証・平安貴族と仏教 | 前世の記憶を辿る Past life memories

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元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

 

昔物語の時代は平安時代

 

平安時代〜Wikipedia

平安時代(へいあんじだい、延暦3年(784年)/延暦13年(794年) - 12世紀末)は、日本の歴史の時代区分の一つである。

延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都・現京都府京都市)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。

広義では延暦3年(784年)の長岡京遷都からの約400年間を指す。

 

 

そして物語の中で、慧子たちとずっと関わりを持ち続けた

 

僧侶

 

の存在

 

海、巨大な船、規律に則して行動していると思われる船頭ーー

 

これ等は視えたビジョンと情報から、慧子達の住まいが海(=琵琶湖)の近くにあり、脱出は彼女の母親の後ろ盾となる寺の力を借りて実行されたと推測した。

その条件に則して考えれば、船頭は

 

僧兵

 

彼女達が逃れた先は

 

比叡山・・・

 

船頭の姿に身を変えた僧兵が、寺が所有する軍艦の役割を果たす船?で脱出の手助けをしたーー

 

 

延暦寺〜Wikipedia

延暦寺(えんりゃくじ)は、滋賀県大津市坂本本町にある標高848mの比叡山全域を境内とする天台宗の総本山の寺院。

山号は比叡山。本尊は薬師如来。正式には比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)と号する。

比叡山、または叡山(えいざん)とも呼ばれる。

平安時代初期の僧・最澄(767年 - 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院である。

住職(貫主)は天台座主と呼ばれ、末寺を統括する。

 

 

 

僧兵〜Wikipedia

僧兵(そうへい)とは、日本の古代後期から中世、近世初頭にかけて存在した僧形の武者である。 

京都・奈良の大寺院の雑役に服する大衆(堂衆)が自衛武装したもの。

法師武者あるいは武装した僧侶を僧衆、悪僧と同時代でいうが、それを江戸時代以降「僧兵」と呼称した言葉である。

主に寺社勢力に所属する武装集団である。

その風貌は絵巻物などに描かれ、寡頭(かとう、頭を包む布)や、高下駄、薙刀などが特徴とされる。髪は剃っていなかった可能性が高い。

 

寡頭をつけた僧兵

 

 

堂衆衆徒(しゅと)、堂衆(どうしゅ/どうしゅう)とも呼ばれ、本来は平安時代以後に大寺院に居住して学問・修行の他に寺内の運営実務にあたった僧侶身分のこと。

大衆の主力であり、衆徒のみを指して「大衆」と呼ぶ場合もある。

 一般的に学侶よりも下位、行人よりも上位とされ、寺院内の警備や管理運営などの実務なども扱った。

中下級の貴族や武家・荘官などの出身者が多かったため、武術などの心得を持つものもあり、武装化して僧兵を構成したのもこの身分が中心であった(ただし、延暦寺では衆徒をより上級貴族出身が占め、このクラスや衆徒から放逐された者達が別に「堂衆」を組織するなど、寺院ごとに組織のあり方に違いがあった)。

 

学侶(がくりょ)とは、中世における僧侶身分の1つ。

仏教に関連した学問や研究、祈祷に専念する僧侶のこと。

学僧(がくそう)と呼ばれる僧侶はこの身分であることがほとんどであった。

 

行人(ぎょうにん)とは、古代・中世日本の寺院内における僧侶の身分の1つ 。

本来は修行者の意味があり、山伏などの修験者も含まれているが、寺院内部においては施設の管理や花・灯りの準備、炊事・給仕など専ら世俗的あるいは実務的な業務にあたる身分を指した。

また、行人の中には実務の一環として寺領からの年貢徴収や寺院の警備にあたるものもおり、その中から僧兵などの武装をする者も現れるようになった。 

 

荘官(しょうかん)は、日本の荘園制において、荘園領主から現地管理を委ねられた者の総称である。

平安時代中期の10世紀後半から11世紀にかけて、田堵(たと、有力農民層のこと)が同国に認められた免田(租税免除された田地)を中心に田地の開発を進め、私有地化していった(このような田堵を開発領主という)。

しかし、そうした土地の所有権に係る法的根拠は極めて薄弱であり、国衙によって収公されるおそれが強かった。そのため田堵は所有地を中央の有力貴族や有力寺社へ寄進することで、租税免除と土地支配権の確保を図っていった。

 

国衙(こくが)は、日本の律令制において国司(=古代から中世の日本で、地方行政単位である国を支配する行政官として中央から派遣された官吏)が地方政務を執った役所が置かれていた区画である。

 

 

 


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