満天の星(4) ベルサイユのばら? | 前世の記憶を辿る Past life memories

前世の記憶を辿る Past life memories

元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

舞踏会でのダンスに、刀剣で発揮した身体能力を生かせそうだと感じたからか、もしくはバランス感覚との共通点を見い出したのか・・惹かれた理由について定かではないが、とにかく、一目惚れだった。

 

惹かれた理由のひとつであるフランソワの舞いも、彼女がもし男だったら目指したであろう軍人の道--その先に居る彼が、職業とは対極にある『踊り』を楽しみつつ極めている!そんな姿にも、心を動かされたのかもしれない・・・

 

間もなく二人は意気投合、エリザベートもあっという間に 振り を覚え、王宮に呼ばれる日を心待ちにするようになっていった。

 

ただ、彼女は、刀剣遊びのように、男子がハマることに夢中になるような女性だったため、宮廷に招待される貴婦人達のような、胸の大きく開いたドレスは苦手だった。

そのため、いつも、ドレスの上に軍服のような上衣を着ていた。

 

 

フランソワは、口では男じゃあるまいし、と言いながらも、格式に縛られた宮廷人達とは一線を画す、彼女の自由な雰囲気を新鮮に感じた。

--実際、格式や恰好を、一切気にする人ではなかったのだ。

 

--が、二人の間に、ロマンチックな要素を求めてはいけない。

彼女が惚れたのは、『ダンス』であり、その抜群のパートナーとしての存在感だった。

フランソワの方も、彼女をレディとして見ることはなく、彼らの会話は、まるで男同士が軽口を叩き合っているようなものだった。

 

 
数年が経った頃、舞踏会に若く美しい姫が現れた。
国王の後継者の妻となる、まだ15歳の少女だった・・・

 

 

 


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