輝く華となれ(1) 鑑定依頼 | 前世の記憶を辿る Past life memories

前世の記憶を辿る Past life memories

元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

今回、鑑定依頼をいただいたKさんは、ご自身の前世

について、驚くほど詳細な情報を持っておられました。

 

以下に引用(抜粋)させていただきます。

 

第二次世界大戦の頃の記憶を持つ者です。
子どもの頃に、撃たれて死ぬ夢をよく見ました。

ヒプノセラピーで見た前世は沖縄で戦死した若いアメリカ兵でした。
1945年に戦死し、浮遊霊になり、1950年頃地上を離れたみたいです。

広島県呉市の海軍墓地を訪れた時、時空を超えるような感覚があり

ました。

私の1番近い前世は、沖縄で亡くなったアメリカ兵。
1945年4〜6月頃、21歳で戦死して、浮遊霊になって、1950年頃

成仏したみたいです。当時はキリスト教徒だったから、成仏というより、

神の身許に行ったということかな。
キリスト教では、生まれ変わりはないと言われていますが、私は、

とても興味深かった日本に生まれ変わりました。
日本に生まれ変わっても、キリスト教にご縁があるのは、私の魂が

知っていたのでしょうね。
今もアメリカに住んでいるであろう、姪っ子と甥っ子に会いたいな。
姪っ子は、1930年代後半生まれ、甥っ子は1940年代初め生まれ。
まだお元気な気がしています。
戦争で若くして亡くなった、叔父ちゃんのこと覚えているかしら。

海軍墓地で、敵対した人々と接しましたが、憎いという気持ちはなく、

お互いに苦労した者同士という、少し変わった仲間意識を感じました。
それで、呼びかけてしまったのかな。
沖縄も、怖い気持ちがして、行けずにいた場所です。
とても興味深いのに。
前世を知り、訳もなく怖かった理由がわかり、すっきりしました。
飛行機の音が聞こえると、とても怖かったです。
飛行機に乗るのは平気なのに、姿が見えない飛行機の音が怖い

理由がわかりました。
特攻機が、怖かったのですね。
沖縄にも、そのうちに行くような気がしています。

 

ヒプノセラピーとは 〜Wikipedia

催眠療法(さいみんりょうほう、hypnotherapy)とは、催眠を用いる

補完・代替医療の一種である。被暗示性亢進を中心に、催眠現象が

持つ様々な生理的・心理的特性を利用し、多様な治療が行われる。

心身の回復、同化の促進、緊張の解放、不安感情の低下などが

期待され、心理的興奮やストレスが関わる心身症、身体疾患や

医学的処置の苦痛など精神的リエゾンの領域でも利用される。

自己洞察や行動変容の促進にも用いられる。

 

浮遊霊となっていた期間まで判るのか!と驚きました。

 

トラウマの理由まで判っていながら--そしてこれ以外にも

いくつかご自身の前世を知っていらっしゃるとのこと、にもかか

わらず、なおも鑑定を依頼されるとは--コダイと同類?(前世オタク)?ポーン!!!

 

鑑定は、ご自身単独の前世をいくつか視させていただくことに

なりましたが、その前に『沖縄戦』がどうにも気になっていました。

前回の『天駆ける』でも、太平洋戦争について、いろいろ知って

いなければ文章として成り立たないことも多かったので、でき得る

限り勉強しましたが、その余韻もあって、まるで続編のような沖縄戦

の文字は看過できないものでした。

依頼が無ければ、興味を持つことなく見過ごしてしまっただろう戦い、

調べてみると、日本軍と連合国軍双方の視点から、知略を尽くした

戦闘というものが浮き彫りとなり、こう言ってはよくないかもしれません

が、双方に対し、ご苦労様、よく闘った(がんばった)・・と感謝し、労い

たい気持ちが湧いてきました。

 

 

実際鑑定に入って、同じ(沖縄戦)過去世が視えるかどうかについて、

この前世に関しては完結しているように思いますので、敢えて視せて

もらうことはないのでは--と思っていました。

最終的に、メインも含めて3つの過去世が視えました。
その中には、何故か垣間見た沖縄戦の知識と繋がる過去世も
あり、戦争に関わる前世の物語がこのところ続いているのは
なにかの縁なのだろうかという思いがしました・・