大地が純白に染まる時(22) ~ 出産 | 前世の記憶を辿る Past life memories

前世の記憶を辿る Past life memories

元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。

給与を下げられ、収穫物の横流しや釣銭の誤魔化しで

稼ぐことも不可能になり、酒代に窮するようになると

テキサスの顔から、以前の陽気な笑顔は徐々に

失われていった。

 

アナベラも、彼を助けたくとも、所詮奴隷の身、給料など

支払われていない彼女にできることは、何もない・・・

そのうえ臨月を迎えていた彼女にとって、実際それどころ

ではなかった。

 

彼の子を産むことは、大きな幸せであるはずなのに、

そんな時、このような辛い気持ちでいなければならない

とは--

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

やがて、出産の日--

産まれたのは、男の子--その瞬間は、何もかも忘れ、

アナベラは、初めての喜びに浸った・・

 

 

が、その翌朝--家族代わりの労働者達は、ベッドに

横たわる彼女が、悲痛な涙に暮れる姿を目撃することに

なる・・