王の娘(7) ~ 男の生い立ち | 前世の記憶を辿る Past life memories

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元ブログ『前世の記憶』の続き。
前世の記憶では前世以外のカテゴリーも様々書きましたが、本ブログは、
前世関係に特化させたいと思っています。


捕えられた男は、王を恨んでいた--

下働きとして潜り込み、城に火を放って臣下もろ共、王を亡き者に
しようとしたのも、長年の恨みを晴らすためだった。

--が、何故男は王に恨みを抱いていたのか。
王と男の間にはいったいどんな関係があったのだろう・・?

前世で視えてくる情報には、感情--今回の恨みなど--が判っ
ても、理由まで自動的には教えてもらえない(コダイに限ってかも
しれないが)。
なので、原因となる出来事を探るためには、当該者の過去に遡ら
ねばならない・・・

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

この男の名を、仮に
 ゛エンニオ" としよう--

過去を遡ると、視えてきたのは、彼が11~12歳頃、建物の陰に隠れ
て何かを見ている姿--。

その表情には、畏れというよりも、いったい何が起きているのか--
たった今起きている状況を把握できていない
 戸惑い が表れて
いた。

居るはずの母親の姿もなく、エンニオはたったひとりで、その
 光景
を見ていた。

--跪いた父の前には、ひとりの兵士--
項垂れる父に無理な要求をし、怒鳴り声を上げている・・・
手には長い棒--

父は兵士ではない。農家を営み、貧しい暮らしを強いられていた。
そんな人間を、何故兵士は脅しているのか・・?

鬼のような形相の兵士は、要求した金品が無いと主張する父に激高、
棒を激しく何度も何度も振り下ろした--!

エンニオは、あまりの恐怖に声も出せず、助けに行くこともできない--

気を失った父の命を、その兵士は、ついに奪い去ってしまう・・・・・