幕末を駆けた青年(4) 白い水平線 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。


新撰組の池田屋事件を思わせるようなこの騒動--


足が速く、身も軽い前世の青年 『寿三郎』 とは、いったいどのような

生い立ちで、何故、このように危険な場面に遭遇する羽目になってし

まったのか・・?


--最初に視えてくるビジョンは通常、どの方の過去世においても、

きなライトのひとつである。

このショッキングなビジョンも、さんの前世、寿三郎にとって、最大の

来事だったのだろう、だから、最初にどん!と見せられたのだと思う。


けれどこれだけでは、頭の中が『?』マークでいっぱいになるだけ・・

主人公の前世での過去?に遡ることは、その出来事を理解するための

必須の作業となる--


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寿三郎の生い立ち--視えてきたのは、陽光に照らされ、白くきらきらと輝く


水平線




漁に使うための網(地引網?)・・


そこは、漁をしても生活を維持していくのがやっとという、貧しい漁村だった。


寿三郎の家族も、地引網漁で生計を立てていた。

兄弟姉妹もいて、皆漁を手伝っていたが、寿三郎だけはほとんど手伝い

せず、皆のいないところで海に小石を投げては、時間を潰したりしている。


そんな息子を、両親は時に叱りもしたが、何度言っても聞かないので、愛想

を尽かしたのか、次第に何も言わなくなっていった・・・