前回のブログで圭選手、うっちー(内山選手)と太郎ちゃん(ダニエル)と
ブリスベーンに居るそうです、なんてのんびり書いていましたが、なんと、
1月3日からすでに、ATPワールドツアー
Brisbane International (250) 2015年1月4日~11日
が始まっていたようです・・!
250の大会ですが予選があるんですね、内山選手は予選2回戦まで進
みましたが、そこで敗退のようです。
錦織選手はシングルスではフェデラー選手に次ぐ第2シードで出場の予定。
ダブルスでは、明日1月5日11AM(日本時間同日12PM)からの試合に出場
する予定。
ブリスベーン国際2015 シード(シングルス)
| 1 | Roger Federer (SUI) | ||
| 2 | Kei Nishikori(JPN) | ||
| 3 | Milos Raonic (CAN) | ||
| 4 | Grigor Dimitrov (BUL) | ||
| 5 | Kevin Anderson (RSA) | ||
| 6 | Gilles Simon (FRA) | ||
| 7 | Alexandr Dolgopolov (UKR) | ||
| 8 | Julien Benneteau (FRA) |
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ブリスベーン国際の公式ホームページには、フェデラー選手等の最新ニュース
に混じって、年末に錦織選手とエキシビジョンでプレーしたアガシ氏のコメントを
紹介した1月2日付の記事が載っています。
過去グランドスラムでの8回の優勝を誇るアガシ氏が、最高の賛辞を贈るコメント
部分は・・
Agassi lauds ‘dynamic’ Nishikori
2 January 2015
By Dan Imhoff
・・USオープンで決勝戦まで駆け上がった彼のプレーは、アガシ氏に彼の才能が
本物だと確信させるには十分すぎるものだった。
『彼はグランドスラムで必ず優勝する、それを確信している。彼もその目的意識を
持って戦っていたことがわかったし、グランドスラムで優勝できる素質も十分備わ
っている。彼はエネルギッシュに、信じられないほど速く動く。』
ツアーファイナル出場資格を得た初めてのアジア人プレーヤーとしてブリスベーン
の地に立った錦織は、第2シード選手として大会に出場する。
昨シーズンのツアーで4度優勝、そしてすでにアジア人プレーヤーとしての最高
ランクを手に入れ、今年目指すゴールは明確になった--
『目標の一つは、全てのグランドスラムで準決勝まで進むこと。ツアー最初となる
ブリスベーン国際で良い結果を出し、手ごたえを掴みたい。』錦織談。
錦織がグランドスラムで優勝するのは時間の問題でしかない、とアガシ氏は期待
する。
『シーズン中ポジションが変わる、一歩踏み込む切っ掛けが訪れる時が必ずある
ものだ。彼のプレーは私にとって、会場まで出かけそして観戦したいと思わせる
数少ないプレーヤーのひとりだ。彼のプレースタイルは今の時代にあって、とても
強い印象を受けるものだ。彼は偉大なショットメーカーのひとりだし、彼がこれ以上
の高みに上らない理由なんて存在しない。』
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最後に、1日付の中日新聞、『ニッポン王者時代』と題された別版?に掲載されて
いた錦織選手のインタビュー記事から、非常に印象に残った回答をひとつだけ紹
介したいと思います。
Q:期待は重圧にならないか?
A:期待されているのは感じるが、他人の目を気にしてもいいことは
ないし、そんなに気に掛けていない。
自分との勝負だし、自分が満足できるところまで追求するのが自
分の人生だから。
