セルジッラー、もしくは他の都市にあった遺跡と思われる共同浴場を、盗賊が住処に
していた建物である可能性に関して、前世で見た時代にまだスチームバスとしての
機能を保っていたということは、これ等の建物が打ち捨てられて間もない時代だった
ーーつまり、７世紀頃の前世であったと考えられる。
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前世を見ていていつも不思議に思うことは、何故私の知識に無い情報が出てくるのか
ということであり、さらにそれを検証すれば、歴史的事実の一端が確実に現れてくることーー
各々の専門家（シリア遺跡その他今までに検証してきた歴史の数々を知る）が見たら、
素人がした調査など、それは違うと一蹴されるかもしれないが・・
最後に、ウィキペディアより抜粋した、ハンマームの説明を載せて、この前世の物語
を終わりたい。
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ハンマーム（アラビア語: حمّام, hammām）は、中東全域に広く見られる
伝統的な公衆浴場のことである。 語源は「温める」「熱する」を意味する
アラビア語の動詞「ハンマ」に由来する。トルコ語では「ハマム (もしくは
ハマーム、hamam)」という。
浴室はふつう蒸し風呂で、浴槽からのぼった蒸気で汗を出し、あかすり師
（日本でいう「三助」に相当する）によるあかすりやマッサージ、剃毛のサービス
を受ける。
ローマの浴場文化の継承
イスラム世界の公衆浴場の建設は、正統カリフ時代の征服運動と並行して
行われたとされる。
中東・イスラーム世界は、かつてのローマ帝国の東南部を征服した際に、
ローマ人の浴場文化を引き継ぎ発展させたと考えられている。
また、ハンマームはローマ世界から、浴場に壁画を飾る伝統も受け継いだ。
偶像崇拝を禁じるイスラームの教義からイスラーム法学者は浴場の壁画に否
定的な見解を示し、イスラーム国家の中にはウマイヤ朝のウマル2世のように
壁画の破壊を命じた君主もいた。しかし、ハンマームに壁画を飾る習慣は後の
時代まで残り、良質な浴場を構成する条件の1つに美しい壁画を数える意見も
ある。
