第81回全日本フィギュアスケート選手権大会
~真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
優勝(初):羽生結弦(18=東北高)285・23点
2位:高橋大輔(26=関大大学院)280・40点
3位:無良崇人(21=中京大)242・70点
予想通りーー期待通りの結果でした!!
いえ、羽生選手に関してだけ言っているのではありませんーー
ワールド
に向けて、個人的に期待値の高い選手が揃ったという意味で
予想通りの結果だったということです。
無良選手に関しては、まだワールド決定というわけではないでしょうが
あの美しい回転
を見せ付けられたら、是非是非行ってもらいたいと思ってしまいます!
4回転が完璧にキマっていたら、さぞかし ビューティフル だったことでしょう・・
それにしても何と言っても
あの 完璧、鉄壁だった高橋選手のフリー
を向こうに回しての羽生選手の優勝は
真に価値ある勝利だと言えるでしょう。
高橋選手は、昇龍(ドラファンだから?)の如き若い羽生選手ーー
身体も柔らかい、軽い、ジャンプの精度も高いーー
に比して、ジャンプに関しては、やはり不利(失礼!)と思えるのに、
互角に闘えるところまで精度を上げてきたことには、脱帽・・!
羽生ファンの私にとってみれば、高橋選手はライバル=敵
でもこれが逆の結果(高橋選手の優勝)であっても同じこと
惜しみない努力と、ひたむきな心あってこその結果で、心からの賞賛を送りたい。
羽生選手に関しては、100点越えしそうなほどの高い得点に、再々再度驚かされはしたものの
フリーでは、スケートアメリカの二の舞になりはしないかとはらはらした。
そんな心配は無用に終わったけれど
美しすぎるジャンプ
は、もはや当たり前、フツーだと感じる今日この頃な自分が怖い・・
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4回転がほぼ定番となってきた今、男子フィギュアスケート界では、選手達の勢力図が
日進月歩、刻々と動き、変化しつつあるように思う。
時流?に乗って進化することができれば、世界の頂点を極められるが
流れから漏れてしまえば、脱落する・・
世界レベルのアスリート達で行われた全日本。
ーー今日出た結果は、図らずもそれを証明してしまったかのように感じる・・
