東海東京証券presents名古屋フィギュアスケートフェスティバル② | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

フェスティバルのことをのんびり書いている場合じゃないと思うほど
ーー続きはこの後書きますがーー
翌日には ジャパンスーパーチャレンジ
次は スターズオンアイスと・・
トップスケーター達にとって、目まぐるしい興行の日々が続いているようです。

乗り遅れないように、羽生選手の長いインタビューを載せてみましたドキドキ
自分のブログで自分がゆっくり見たいがためですが・・汗




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名古屋フィギュアスケートフェスティバルの続き


浅田真央選手の演技もナマで観るのは初めてだった。

テレビ画面で見るより身体も大きく、振りも一番キレがあってーー
なにより 音 (着地する音とか、スピンする時の音?)を感じさせない
静けさーーがあるのに驚いた。

そして想像していた以上に背も高く、手足も長いと感じた。

それは、今日のプログラムではちょっと物足りない
その体型を生かしていないーーと思わせたほど。

せっかくの恵まれた体型と容姿を武器にした、今までとは正反対の
迫力のある男性的な激しい演技などはいかがなものか・・
挑戦してみてほしいなーーと、素人があつかましくも思ってしまった。


さて、メジャー級スケーターの演技も滞りなく済み
フィナーレで全員登場、挨拶を済ませると最前列のお客様たちとの握手に廻る。

ここで、プレゼント攻勢が始まるのだがーー
案の定、羽生選手には プレゼントの嵐嵐嵐 
それをひとつひとつ丁寧に受け取るので、アリーナを3週することになり
すべて受け取り終わった時、他の選手は誰一人残っていなかった・・

これを見て、羽生選手の人気の凄さを思い知らされただけでなく、
観客一人一人に嫌がる素振りも見せず、握手とお礼を繰り返した
謙虚で真摯な姿勢 には、とても驚き感服させられたーー!!!

Only Seventeen なのに!!!

そして、それだけではなかった。

安藤選手も、浅田選手も、小塚選手も誰一人いないのに
いつまでも氷上にいてくれる羽生選手見たさに、私も含め
帰ろうとしない観客のため、突然
4回転ジャンプを披露し始めたのだーー!

そして見事成功させ、大拍手ーー!

次には、例の日野選手を見つけた羽生選手が

"オマエも跳べよ!"

と言わんばかりに、嫌がる選手を氷上に引きずり出した。

仕方なく跳んでくれてはみたものの、台本でもあったかのように
見事?失敗ーー!
しかも2回転???

あまりのヘタレジャンプに、こらぁ!と言わんばかりの
羽生選手のエッジが、しりもちをついて座り込む日野選手へ
お仕置きの冷たい氷のプレゼント!?


サービス精神旺盛というか、へたれジャンプに対するお詫びのつもりだったのか
なんと、羽生選手は再び4回転に挑戦したのだーー!!!

今度は着氷できずに失敗ーー

悪びれる羽生選手だが、会場は大喜び!


しかし、ついにお別れの時が・・・最後までみんなに、私にも(私にはそう見えた!)
いつまでも手を振って、別れを惜しむようにバックステージ?へと消えた・・・

その時まで、他の選手は一切姿を見せなかったにも拘らず
羽生選手だけが そうして  をくれたのだ・・!

羽生結弦の演技の凄さは、技術の高さはもちろんのこと
心の広さ、愛の深さなどが一体となってにじみ出ているのではないか

損得勘定なしの、なんと大きな愛にあふれた行為だろうか・・

・・カルトの教祖の話みたいですが違います・・

そんなわけで、もう大満足のフェスティバルとなりましたラブラブ


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羽生選手のことを中心に書きましたが、最後に、このフェスティバルが
地元の新進スケーター育成を重視している大会だということに
とても感銘を受けたことを書き残しておきたいと思います。

見守る目の温かさ、熱心さを目の当たりにし、情熱も感じました。

羽生選手も、浅田選手も、最初は無名のスケーター
育てていくのは、こういった組織の力に拠るところが大いにあるはず。

メジャー級の選手、スターが集まる大会ばかりに目が行きがちですが
地味な大会であっても未来の羽生選手らを生み出すための登竜門的役割を果たす
そういう意味で、とても意義のある大会だと思うので、素晴らしいスケーターを
見られる幸せは、それを支えるこういった人たちの地道な努力の賜物だということ
そこへの感謝を忘れないようにしなければならないことを肝に銘じ
また皆様にも知っていただきたいと思いました。