友達には、何も言わないで
九州 に対するイメージや、気になる県
について聞いてみると
真っ先に
福岡
と答えた。
しかも、同じアメーバでブログを綴る彼女の
仲の好いブロ友が、何故か九州、福岡の人ばかりだと
いうのだ・・
メジャーな県だから、ということはあるので
割り引いて考えなくてはいけないのかもしれないが
それにしても、そんなにひとつの地域に集中するものだろうか。
もちろん本人に、九州に住んでいたなどという記憶はない。
あまつさえ自分も含め、いろいろな人の前世を見るにつけ
前世の人物と、今生の人物とはまったくの別もの
という観を否定できないほど、性別、性格
容姿(似ている場合はある)など、まったく違うことが多い。
だから、前世のあなたはこうでああで、といっても
信じられないのは、その辺りも関係していると思う。
ーー何の共通点もないのに、自分の前世?
といったふうに・・
それでも、同じ人の前世に違いないので、今生になにかしら
無意識の記憶を引きずっている場合がある。
彼女の場合も、もしかしたら九州、福岡に生きていた時代
心の奥底に眠っていた心情が、同じ故郷の人々との交流
によって呼び覚まされ、安らぎを感じるのかもしれない・・
最後に、窓ガラスに対する恐怖を解明するべく
戦場の映像を見ることにした。
見えてきたのは、夜ーー
暗闇の中、遠くに見える花火のような閃光
間隔を置いて、地平の彼方に燃え上がる。
それは、恐ろしいというよりは美しいような光景だ。
ーー突然、走り出す前世の若い軍人ーー
背後で閃光が閃いた・・
美しくて儚い世界という印象で
あまり戦争の怖さ、戦闘の残酷さは感じられなかった。
結局、窓ガラス、もしくはガラスに対する恐怖の理由を
明らかにすることはできなかった・・