中世ヨーロッパの前世① 前世に通ずる扉 | 前世の記憶 ~Past Life Memories~

前世の記憶 ~Past Life Memories~

占い師や精神科医に頼ることなく、自力で前世を蘇らせる方法。

他 映画、音楽、スポーツ関連記事も書いています。

目を閉じて、リラックスして深呼吸を繰り返す・・・・


CDの導入部分。

やがて、階段を降っていく自分を想像しながら目の前の扉を開く。

そこが前世の世界だと言うナレーションは、何が見えてきたかと

尋ねてくる。


なんとーーー初めから見えるとは限らないと思っていた私が見たものは


足首まで包むビロードの長いスカート

(とても温かいというリアルな感触があった)

そしてつま先の尖ったシルバーの靴(まるでピエロの履くような)

を身に付け、石造りのバルコニー(?)のようなところに立っていた。


バルコニーの石は淡い肌色で、枯葉が水の溜まった窪みに

何枚も落ちていた。

眼下にはクリスマスツリーのような木々、そして遠い視線の先に

連なる山々を見た。


部屋に入ると、恐ろしく磨かれた大きなテーブルが置かれており

その上に地球儀のような物が載っている。

楕円のような中心の物の周りに楕円の定規

(?目盛がぐるりとついている)が取り巻いている。


見たとたん

「ああ、厭だーーこれ以上勉強したくない・・・!」

と、何故か酷い嫌悪感を抱く。

この物体が何なのかも知らないのに・・・

(後に、この物体に関する情報を得ることになるが

この時点で、私はこれに関して何の知識もなかった)


前世の記憶CDを聞いた初日を、思いもよらない結果で終えた私には

これが単なる想像の産物だとは思えなかった。


見えてきた映像は、「あなたの知らない世界」への扉を開いたのだ・・・