時には厳しい態度で応じるのも愛情。
益永です。
昨日は金曜日。
という事で、毎週恒例のワークショップ報告日誌です。
今回も先週に引き続き、T氏による特別レッスンでした。
お忙しい中お越し頂き、ありがとうございます!さて、また今回の課題も「わたしの可哀想なマラート」から冒頭の1場です。
戦時中の、不安ながらも強く生きている少年少女の物語。
「相手役が違う事で自分が演じる役の人柄もちょっと変わる」
というのを実感したという内容を書きましたが、
今回は雄央くんがソレをかなり感じたようでした
前回は私が相手役だった雄央くん。
そして今回はみきさんが相手役でした。
すると、雄央くんにはみきさんの方がか弱く感じたらしいのです。
「益永さんと違ったんです!」と力強く言われました。
そりゃそうです。人が違いますから(笑)
どうやら前回の実演を踏まえて、私相手の芝居の対策を練ってきた模様の雄央くん。
計算が狂って切り替えるのに時間がかかっていました。
そんな理由からか、最初はなかなか集中出来ずに、ついつい笑ってしまう雄央くん。そんな時にT氏からピシャリと
「自分一人で頑張ろうとしないで。相手役をもっと見て、感じて。」
というアドバイスをもらって、ようやく笑いがおさまりました。
今の相手役に集中する事が出来たようです。
そこからは、心なしかみきさんの表情も柔らかくなって、雄央くんの空気とみきさんの空気が交わっていくのを感じました
そして私はといえば、今回も内田さんが相手役。
そこからは、心なしかみきさんの表情も柔らかくなって、雄央くんの空気とみきさんの空気が交わっていくのを感じました
やっぱり相手役が自分を見てくれているのといないのとでは、心の持ちようが違いますよね
それは以前と変わらなかったのですが、T氏から
「今の感情の表現方法を変えてみよう。」
というアドバイスを頂き、T氏の指示で
わざと明るく何でもないように言っていた台詞を、
一度爆発的に泣いてから抑えて笑顔で言おうとする、
という表現に変えました。
すると、自分の考えていた感情がより具体的に頭の中に浮かんで、まるで自分自身の感情であるかのように錯覚さえしました。
「あ、そういう事だったのか」と、納得できました。
今までのやり方だと
自分は感情納得出来ていたのですが、
お客さんとして前から見た時にあまり変化が分からなかったんじゃないかなと思います。
しかし上記の新しいやり方だと、一度きちんとその感情を見せてからしっかり隠したのを見せて、何もなかったように言う事で、
"そう見せようとしてるんだ"という意図が伝わりやすくなったと思います。
その後に、一度泣く芝居を排除して我慢する所からというのもやってみたのですが、
心の持ちようが変わっているので、さっきよりも見せ方として"堪えた感じ"は出やすくなった気がしました。(あくまで主観として。
感情を頭の中で作る事は誰でも出来ますが、それを相手に分かるように"見せる"そして"共感してもらう"のは難しいなと思います。
客観的に見るのがなかなか出来なくて四苦八苦です
その上で、今回もう一つの課題となったのは"落差"で"魅せる"という事。
直前までは普通にテンポよく進めて、ふとした瞬間に止まる。
いわゆる"間"をどこで取るのが正解なのかの見極め方を教えて頂きました。
…あくまで教えて頂いただけなので、まだこれから要研究ですが、理屈はなんとなく分かったので、これを自分で判断して自然に出せるように頑張っていきます。
お疲れ様でした!
益永えりか





