ママチャリのリアブレーキは安いやつだとバンドブレーキ、

少々お高目のやつでローラーブレーキ、

ほとんどこの二択になると思います。

 

バンドブレーキは話になりませんが

ローラーブレーキに関しては実は僕はけっこー好きで

リーナのリアもローラーブレーキですが

制動力に関しては何も不満はありません。

 

それなのに、なぜVブレーキ化したいのか?

 

なんか面白そうだから(笑)

 

結果や実用性にはあまり興味がない。

とりあえず面白そうなことをやる。

僕の自転車いじりの基本スタンスは常にこれ。

 

僕が思うに、ママチャリにVブレーキが採用されない理由は

 

1. リング錠と取り付け位置がかぶる

2. ワイヤーの取り回しがきつくなる

以上の理由はキャリパーブレーキにも当てはまります。

だからキャリパーブレーキもママチャリのリアでは使われない。

 

ちなみに、バンドブレーキ、ローラーブレーキでは

誰が見てもこっちの方が無理がない。

 

3. シートステーが弱すぎる

 

これはVブレーキの仕組みを考えれば致命的です。

 

 

ここですよね。ここがめっちゃ細い。

外径は14mmくらいしかなく肉厚もない。

もちろんクロモリなど使われているはずもない。

剛性に関してはうんことしか言いようがない。

 

だがそこがイイ!(笑)

 

Vブレーキ化したら、おそらくグニャグニャとした

今まで体験したことのない感覚を味わえるはず(笑)

 

結果だけを求めるなら700Cトランスファーを使えばいいこと。

 

こいつ。

形状的にブースターも兼ねてるので剛性は問題ない感じ。

700CトランスファーでママチャリをVブレーキ化している人は

ネットでちらほら見かけます。

こいつを使ってもいいんですけど、

みんながやってることと同じことをしても面白くありませんし、

できるとわかってることができても達成感はありませんし、

それよりも何よりも

 

糞たけー(笑)

 

6000円近くします。

あえて言います。ボッタクリ価格です(笑)

中国人にコピーさせれば粗悪品を1000円くらいで作れるはず(笑)

6000円出して、いじり的にたいして楽しめないのでは

僕的にはコスパが悪いと言わざるをえない。

ということで、こいつはボツ。

 

あとは、海外では

このようなニッチなパーツも売っているみたいですし、

 

 

こーゆーのを工夫すれば付けられるかもしれない。

が、AmazonでもAliでも売ってないし高そうなのでボツ。

やるとしたら自分でアルミ板を削ってDIYします。

 

 

台座だけでも売ってるのでフレームに溶接してしまうという手も。

ママチャリフレームの欠点は「鉄」だということですが、

鉄は家庭用100V溶接機で簡単に溶接できるというメリットもあります。

Aliで探したら2本で914円で送料無料だったので注文してあります。

これはいずれフロントフォークで試してみようと思っています。

ただし、

溶接する前にJBウエルドで接着してみようかと。

バキッと壊れてしまったら、それはそれで面白いし(笑)

 

他には

変換用アダプター。

本来はでかいホイールに履き替える時に使うやつ。

これを適当なステーにくっつけて、

ステーをフレームに適当に固定さえできればなんとかなるんじゃないか、と考えて、

これもAmazonで購入(1090円)して海外から届くのを待っているところです。

 

他には

これはミラーホルダーですが、これを加工すればいけそうな気もして、

これもAmazonで購入(585円)してすでに届いています。

 

22mmハンドル用なのでガバガバです(笑)

でもそれは最初からわかっていたこと。

それを取り付けられるように工夫する過程が楽しいのです。

 

そんな感じで色々とやってみたいことはあります。

でもまあ、

一通り楽しんだら最終的にはディスク化するつもりなのですが(笑)