食はいのち その一 | オルター中京

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自然食品・有機・無農薬・無添加・オーガニックで安心、安全なオルター中京です。

食は健康の基本

 誤った生活習慣や危険な衣食住の生活環境が原因で、ガン・心臓病・糖尿病などのいわゆる生活習慣病になることが、今や社会問題となっています。

 現代人の生活周辺には、「食」においては農薬・食品添加物・遺伝子組み換え・チェルノブイリの放射能・照射食品・トランス脂肪酸などが、「衣・住」においては合成洗剤・電磁波・シックハウスなどが溢れています。

多くの生活習慣病に苦しむ人達がこれらの環境を、より安全なものに切替え腸の健康を取戻したら確実に治癒へ向かうことでしょう。

 川の上流から汚水が流れてきたら、その川に棲む魚や水生生物、水草などが汚染を受けることは明らかなことです。食は私たち人間にとってまさに上流であり、この食の質が闘病・未病・健康な人にかかわらず重要なことは論を待ちません。

 現代の食は「食べるため」にではなく「売るため」に作られ、生産の現場と消費の現場は遠く隔絶されています。 
そのためコスト・安価という市場原理に支配され、例えば野菜本来の抗酸化力・おいしさは省みられず、化学肥料で見た目だけ大きくした野菜、その病弱で生命力の乏しい野菜につく病虫害を合成化学農薬で対処した野菜、手間をかけず食品添加物を駆使して作られている加工食品などが市場に出回っています。
 まさに食べることのできない様々な材料で仕立てられた「毒々しい食品」が現代の食の荒廃の姿なのです。

 「食」という字は「人」に「良」と書きます。文字通り食が人に優しく、生命を育むものとするために、個々の製品について徹底した情報公開を行い、作る人と食べる人の顔の見える関係を取戻さなければなりません。

その個々の製品についての現状報告とまともな食べものの入手方法は、オルター代表 西川榮郎著『あなたのいのちを守る安全な食べもの百科 食は「いのち」偽装などもってのほか』をご覧下さい。

 ここには農薬・化学肥料・遺伝子組み換え・チェルノブイリ放射能汚染・トランス脂肪酸などから解放される世界をご紹介しています。

現代の食の荒廃・混迷は、いわゆる安売りスーパーの品物に見られるだけではなく、残念なことに安全・安心を謳う「生協」「自然食品業界」でも、多くの「消費者団体」にも見られることなのです。

 一人でも多くの消費者がこれらの食の現状を理解し、できるところから回避行動を開始されることを望みます。