おはようございます😃
「積ん読解消コンサルタント」の浅井真美世です。
「1日1冊読めるかなチャレンジ」は、2023年1月31日に目標の1000日を達成しました。
そして、2023年8月6日よりFacebookおよびnoteにて、「本を語る」100日100冊チャレンジを始め、11月13日に、100日継続を達成しました。
さらに、2024年3月5日より今度は、
「1000日1000冊1000文字チャレンジ」を開始。
前回までと同様、こちらには、およそ2週間遅れで発表していきます。
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読書ノート 2024/3/26
「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第24日
❶[1BOOK]
「運気を引き寄せるリーダー七つの心得」
田坂広志著 (株)光文社 2021年4月30日初版第1刷発行
❷[3POINT +1]
◎「はじめに」
本書で述べる「リーダーの心得」は、企業や職場で人々を導く「リーダー」の立場に無い読者にも、必ず、役に立つだろう。
なぜなら、我々は、誰もが、自分の人生を導く「リーダー」なのだから。
①「強運」のリーダーは、メンバーやチームにも「強運」を呼び込む
☆運気を引き寄せるリーダーの③つの姿勢
1)自分の想念の力だ、チームに運気を引き寄せられると、深く信じている姿勢
2)100パーセント、敗北が決まるまで、勝利を信じて絶対に諦めない姿勢
3)敗北の結果を、すべて自分に原因があるとして、「引き受け」をする姿勢
②なぜ、「使命感」や「志」を語るリーダーは、強運なのか
「自分の仕事には、大切な意味がある。
だから、その仕事を成し遂げようとする自分の人生にも、
素晴らしい意味がある。
そこに、どれほどの危機や逆境があっても、
自分の人生には、大切な意味がある。
素晴らしい意味がある」
なぜなら、その思いは、すでに自分の人生を「全肯定」しているからである。
③ 「運気を引き寄せるリーダー」になるための「7つの心得」
1)目の前の危機や逆境を、「絶対肯定の想念」で見つめる
2)危機や逆境のときこそ、「死」を見つめ、「死生観」を定める
3)人生は「大いなる何か」に導かれたいるとの「信」を定める
4)リーダーの無意識はメンバーの無意識に伝わることを覚悟する
5)危機や逆境のときこそ、メンバーに「使命感」や「志」を語る
6)「大いなる何か」の導きは、「一直線」ではないことを知る
7)「何気ない出来事」に起こる「不思議な偶然」に注意を向ける
❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
本当に大切なことを、何度でも何度でも、繰り返し伝えていく。
❹[1episode]
☆終話〜21世紀の「新たな運気論」では、「運気」という言葉が消えていく
「神は、愛なり」
筆者が、この一つの言葉から掴んだのは、「神の存在」ということではなかった。
それは、いかなる宗教をも超えた、一つの「信」であり、一つの「覚悟」であった。
我々の生きる、この人生に、
一つとして、悪しきものは、無い。
その「絶対肯定の思想」が、いまも、筆者の歩みを導いている。
❺「本を語る」
この本は、ビジネスパートナーである「中村順」さんから教えてもらいました。しかし私は、この著者の本を、すでに十冊以上読んでいます。
[思いついたこと]
改めて、この本に出会ったのは、今が「危機的状況」になりつつあるからだと思います。人類が、この逆境に直面し、生き残るためにはどうすればいいか。
生き抜く術を身につけるべき時が来ているのです。
本当に大切なことだから、著者は、何度も何度も、繰り返し繰り返し、あらゆる著書で訴え続けているのです。
[そして]
最初に、著者のことを、教えてくれたのは、望月俊孝さんでした。4C速読の定例会で毎月、おすすめの本を紹介されたのですが、私が視た最初の本が、『人生で起こること すべて良きこと』です。すでに文庫化されていて『逆境を越えるる「こころの技法」』を、私は手に入れて、「1日1冊読めるかなチャレンジ」の第1日として投稿を始めました。その時から、「田坂広志」の著書は、私の「こころの支え」となったのです。
[しかし]
人間とは、弱いもので、すぐに忘れてしまいます。どんなに良い本を読んでも、良い言葉に出会っても、日常の中で、それを活かすこともなく、忘れてしまいがちです。
[だからこそ]
大切なのは、本を読むことではなく、それを実践することだ、というのが「4C速読」の目的であり、自分の人生の中で、これこそが自分にとっての「一冊」だという本に出会うための「技法」なのです。そのためには、自分は何を目指しているのか、「使命感」や「志」をしっかり据えて、それを語っていく「覚悟」を決めなければなりません。それは自分のため、家族のため、友人たちのためから始まって、この国、この世界、この地球、この宇宙へと広がり、その究極が「ゼロ・ポイント・フィールド」なのです。突然、こんな言葉が出てきたので、びっくりしました?これが本書の中にも出てくる「大いなる何か」の正体なのです。この事実を知った時、神も仏も信じてこなかった私が、ようやく「腑に落ちた」のです。この本でなくてもいいので、「田坂広志」さんの著書を、ぜひお読みください。
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