本日の一冊❣️2021/12/10 「思考の教室 じょうずに考えるレッスン」
おはようございます😃
愛と癒しの説教おばさんです。
望月俊孝さんが提唱する4C速読法で「1日1冊読めるかなチャレンジ」を継続中。
現在、583日目です。
Facebook、noteでは、リアルタイムで発表していますが、
このブログでは、少し時間をおいて、25日遅れの投稿となっています。
4C速読法の個人指導を行なっています。
無料の個人セッション(Zoomで1回45分)にて説明します。
ご興味のある方、下記のリンクをご確認ください。
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❶[1BOOK]
「思考の教室 じょうずに考えるレッスン」
戸田山和久 NHK出版 2020年10月 Amazon kindle Unlimited
❷[3POINT]
①序章「じょうずに考える」ってどういうことだろう?
☆これが本書のねらいだっ
「よく」考えるにはそれなりの時間がかかるので、時間をかけて考えることと、よく考えることはイコールだと思われてしまうけど、そうではない。「よく考える」には、ちょうど良いところで考えるのをやめて行動に移ること、考えのやめどきをうまくつかむこと、考えからうまく脱出することも含まれていそうだ。つまり、「よく考える」とは、むしろ「じょうずに考え、自分の考えとうまく付き合う」ことだと言ったほうがよい。
というわけで、「よく考える」は、よく考えてみると、なかなかにヤッカイなことなんだ。そこで、「よく考える」すなわち「じょうずに考える」とはどういうことなのかをはっきりさせて、それがなぜ大事なのか、何が「じょうずに考える」ことを妨げているのか、それができるようになるためにはどうすればよいか、を教えてあげましょう。ついでにトレーニングもやってみましょう。これが本書のねらいだ。
②第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ
☆思考って「泡型吹き出し」のことさ
「考える」とは何か。「思考」とは何か。これにちゃんと答えようとすると、抽象的でややこしいことをいくらでも言うハメになる。哲学や心理学、認知科学の大テーマだもんね。でも、ここでは思い切り話を簡単にしてしまう。
コミックの「吹き出し」ってあるでしょ。英語ではスピーチ・バルーンっていうんだって。
一番よく目にするのは次の図の左側。〈図はカットしています〉
「風船型」っていうそうだ。何にでも名前がついているもんだね。口に出したセリフを表している。しっぽの先にいるのが話し手だ。次によく出てくるのが右側。
「泡型」という。こちらは多くの場合「しっぽ」の部分が小さいマルの並んだものになっている。口には出さずに思っていることを表したい時に使う。
はい。思考とか「考え」ってのは、この泡型吹き出しのことです。そしてその中に書いてあること、それを思考や考えの内容(コンテンツ)という。で、この吹き出しが頭からぷわっと出てくること、それを「考える」という。以上。ね、わかりやすい定義でしょ。
③終章 新・ガクモンのすすめ
☆じょうずに考えられないと生きにくい
考えることができるというのは、基本的には良いことだ。生きるのに有利なことだ。考えられないのに比べれば。だけど、このことは裏を返せば、私たちは「考える」に頼って生きていかざるをえない、ということでもある。ヒトの暮らしは、みんながそこそこじょうずに考えられる、ということを前提してでき上がってしまった。だから、たんに考えることができるのではダメだ。「じょうずに考える」ことができないと困ったことになる。
じょうずに考えられないと生きにくくなる、というのは一人ひとりをとってみても言えることだし、人類全体にも当てはまることだ。
さて、考える力は私たちみんなに備わっている。だから、キミを傷つけ、利用しようとする人も、考えることができる。
こうした世の中で、人の食い物にされずに、しかも気高く生き延びる方法があるとしたら、それはただ一つ。そいつらよりもっとよく考えることだ。そして「やられたらやり返す」「やられる前にやっつける」ではない仕方で、どうやったらうまく生きられるのかを考えることだ。そうしないと、きみの人生はずっと戦争状態(平坦な戦場)になってしまう。
❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「思考って、『泡型吹き出し』のことさ」
[実行すること=自分との約束]
「じょうずに考える」ことができるように、この本を活用する。
[思いついたこと]
このように、ちょっと小難しいように感じられる本は、最初と最後をまず読んでみるのがコツです。
[そして…]
その上で、「どんな読み方」をするかを決めます。この場合、終章を読むと、「じょうずに考えることができないと、困ったことになる」らしい。だとしたら、もう少し、内容を突っ込んで読んでみよう、ということになります。ということで、明日から、基礎編と実践編をじっくり読んで、紹介しますね。久しぶりに、読み応えのある本に出会いました。
❹[1episode]
☆大学新入生しょくんへ、そして高校3年生しょくんへ
ガクモンを身につけるのは、ちゃんと考えられる人になるため。そしてちゃんと考えるのは、より良い世の中をつくり、自分たちの幸せな生存をはかるためだ。だから、ぜひガクモンをやってくれたまえ。ガクモンと身につけて、キミの思考力という武器を最大限に拡張して闘ってくれたまえ。
特に、大学新入生のしょくん。大学はガクモンを身につけてじょうずに考えられる人になり、人々に貢献できる人になるためにはけっこう役に立つ。もちろん、そのように大学を役立てなかった人は世の中にいっぱいいて、そういう人がキミたちの未来を暗くしている。逆に、大学に行かなくてもガクモンを学ぶことはできる。じょうずに考える人になることはできる。
ただ、大学はカシコくなりたいと思う人にとっては、居心地がよく、またそのためのたくさんのリソースを提供してくれる、一言で言って「すごく便利なところ」であることは確かだ。大学を役立てられるかどうかは、キミが大学でどのように過ごすかにかかっている。自分はもっとカシコくなるためにここに来たのだということを忘れずに日々を過ごしてくれたまえ。
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1日15分の読書で人生を変える「4C読書法」とは?
チェンジ
チャレンジ
チャンス
チョロイ!
そしてプラス「コンティニュー(継続)」
これって何?
「1日1冊読めるかなチャレンジ」を2020年5月7日から続けています。
そのおかげで、ボケかけた頭はスッキリ、提唱者の望月俊孝さんの応援を得て
オンラインでのライブ配信や読書会の主催など、65歳にして
新しい世界がどんどん広がっています。
速く読めるは武器になる!
詳細は、無料の個人セッション(Zoomで1回45分)にて説明します。
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