先日、新卒内定者の1人から質問があった
「ベンチャーへ入社した事で、何が他の大企業に行った人より成長できるのですか?」
という質問だ
僕の回答は
「悩みレベルが同年代と変わってくる事だよ」
と言いました。
勿論、ベンチャーに入社しても大して成長できない人はできません
ただ、その環境を使って成長できる人にとっては、かなり成長できる場所となります。
私が学生の時に言われて、心に響いた言葉があります
それは
「林くんは会社に入社する上で会社に使われる人になるか、会社を使う人になるか、ここがポイントだよ」と
この言葉を踏まえた上で私は会社を思う存分使おうと決心しました
今思えば、
前の会社の環境を思う存分使う事ができたなと自分でも思っています
①2年間の訪問販売経験で人を見分けて話す能力や営業の基礎を覚え
②その2年で部下を育てる経験ができ
③2年で営業組織を作り30名の組織統率を経験でき
④4年で店舗を出店することができ
⑤6年で10店舗の異業種を出店させることができ
⑥営業組織80名、10事業の戦略構築ができ
⑦企業同士のアライアンス提案ができ
⑧トップ対談で新しい仕事を決めてくる事ができ
⑨大手企業とも話す事ができ
この経験を6年間で思う存分自分の描いた理想通り経験を積むことができました
本題に戻りますが
新社会人が3年間同じ企業に勤めている確率ってどのくらいだか知ってますか?
3割の人が最初に選んだ企業を辞めています
多分残りの7割の人の中の半分は転職を考えていると思います
いい人材は転職はしません
自分で起業するかヘッドハンティングされます
社会人の9割は仕事に対して頑張っていないと考えます
その上で、もっとも早く成長できるポイントは
成長できる環境を選び、その会社の環境を自ら使う事ができ、同世代と比較にならない悩みをたくさん抱えることです
3年で組織を持ち、マネジメントや事業成長をする役目を得ているのであれば
3年で企業を辞めようか迷っている人だちとは、まったく悩みレベルは違うのです