先日の旅行に持っていくのに何かイイ本ないかと思って、見つけた本。


ムッシュかまやつ著『ムッシュ!』。


以前に単行本で出たのに、加筆されているもの。文庫版です。

ALFEEのことでも書いてるかな、くらいの軽い気持ちで読み出したけど、とても面白かったです。

坂崎さんが、常々、「ムッシュはすごい!」と言っている意味が分かりました。


父上がミュージシャンだったので環境が音楽に囲まれていたところから(叔父さんが森山良子さんの父上)、青山学院に通いながら、音楽にのめり込んでいくまで、そしてスパイダースへ参加。さらに解散してからの音楽の人生がとてもユニーク。ムッシュからみたフォーク、拓郎さん、ユーミンとの交友など、外国や国内の若手ミュージシャンとのセッション、交友など、とにかく広いし独特。そして、現在進行です。


日本の音楽界を違う側面から勉強できる本です。


面白いエピソードとしては、ムッシュは84年、ゴジラの映画に新幹線の乗客として出演しているそうで、高見沢さんはご存知かな?


読み終わって思ったことは、音楽をやる人と音楽を聴く人では、大きな差があるんだなということ。意識の上でも生き方でも。

ムッシュが好きな言葉で、サインにも書くのが「キープ・オン ロッキン」だそうです。


音楽本で大好きな、なぎらさんの『日本フォーク私的大全』と共に、お薦めの一冊です。


秋季つれづれ-「ムッシュ」