ALvinoのミニアルバム『capsule』の感想の続きです。
2..「金木犀」
さらり、とした曲調。翔太さんの声の魅力はその生声にあると思う。マイクを通さない声も本当に素敵で安定している。その声をわざわざ加工したためかえってこの曲の印象を薄くしているような気がしてならない。金木犀という花はその色、香りの強烈さは誰でも知っているのだが、あまりその風景が見えてこないのが残念。
でも、それが狙い?で喪失感を演出したのであれば別だが。
ライブで聴いてみたい曲であるし、今までにない感じの曲です。
3.「幻」
このアルバムで一番聴いている曲かも。
KOJIさん作詞、作曲。詩と曲がピタッと嵌まっているというか、ブレを感じないです。イントロから音が加工されているが、タイトルのせいか、それも有りです。ちょっと暗めの翔太さんの声が耳障りで、ザワッとします。サビ後のギターソロが(多分ファルコン)がジャズっぽいフレーズ。曲と交互のギターソロがとても凝ってるのが自分好みです。歌詞に「ギターをかき鳴らしてもいいだろ」なんて出てくると、主役の顔が見えてくるような錯覚に陥ります。でも、この手の曲はアルバムに1曲でいいと思う。
4.「waves」
ジャケット写真はこの曲をイメージしたものなのかも。潤さんの詩では「地平線」とか「地球」「宙」とかいつも目線が遠くにある詩が好きです。
「Rainbow Riders」など典型的で、個人的心象風景を自然なものに託すイメージの広がる詩が素敵です。この曲も爽やかでもないけど不思議に透明な気持ちになります。ギターソロはどちらでしょうか?
5.「雨のちHEART」
潤作詞、KOJI作曲の慣れた感じのラブソング。イントロが70年代風。
春のライブで聴いた時はもっとカワイイ(可愛すぎる)曲でしたが、優しい曲調にアレンジされました。詩も「だってだって」とかあったと記憶してるけど、変わりました。「空」「雨」「虹」とかやっぱり潤さんらしい詩です。贅沢ですが、元の詩でもう1回聴いてみたい。
6.「birthday」
生ギターがいい感じ。ちょっとホッします。短い曲ですが、「君と君と君と」がKOJIさんらしい。
以上です。
ミニアルバムなので、聴きやすい。
新しいALvinoがここに詰まってます。
ライブでの演奏を楽しみにしてます。
