昨夜のK's Transmissionは「坂崎幸之助とJ-popフレンズ1.2」の編集を担当した、自由国民社(元シンプジャーナル編集長)大越正実さんがゲストでした。

大越さんは、3万部売れたという「セメントフォーク大全集(坂崎幸之助選曲協力)」の編集者です。


シンプジャーナルからALFEEとかかわりがあり、何かと名前を聞くことが多かった人でしたが、昨日の話で、予想以上に親密だということが分かりました。


幸ちゃんより、1歳年上なので、「坂崎」と呼んでいたのも意外でした。この世界、1歳でも年上だと呼び捨てだそうです。


「J-popフレンズ」の編集秘話をいろいろ話してくれましたが、予想以上に過酷なものでした。


・夏頃から始めたので、オリンピックを見てない。

「耳から坂崎がこぼれそう」とか。

・テープを1度聴いてメモし、そしてもう1度聴き直して、原稿用紙15,6枚にまとめていく。平均1~1時間20分ほどあるので、そのままテープにおこすと百枚とかになる。

・笑い声を(笑)と、「ハハハ」とか、雰囲気を出すために拘った。

・普通の対談と違うところは、「間」が重要なこと。

・生なので、テンションが上がると、重要な秘話の披露とか、セッションがあったりで、臨場感を出すのに苦労。

・掲載ゲストにすべて承諾をとったが、4割の人が勢いで何を話したか忘れたと言っていた。


など、苦労話まで面白かった。

大越さんは元シンプジャーナルの編集長なので、多くのミュージシャンと話したり、交友があるが、ミュージシャン坂崎幸之助とゲストが話す内容は別のもので、嫉妬したとか。

特に神経を遣ったと名前があがったのが、小田さん、大滝さん、Charさんなど。

大越さん、「2」の帯で山本潤子さんの名前がダブり、大滝さんの名前が抜けてます。(笑)

小田さんの笑い声を含め、再現するのが難しかったとか。

あと、阿久悠さんの話は最高だった。

亡くなられた人もいて、貴重な対談になっているそうです。


この番組のゲストは割りとフォーク寄りなので、Beatles、CSN&Yに影響を受けた人が多かった。

ストーンズとかTHE WHOは少ない。

そのゲストがフォーク寄りかロック寄りかのリトマス紙になった。

「言葉を重要とする、歌を聴かせる」タイプのゲストが多かった。


このことはそのまま、ゲストを選ぶうえでの幸ちゃんの好みが出てるのかな、と思った。

この番組、物凄くゲストを選んでるといつも思う。


大越さんの忘れられないこととして、1987年の明学ライブが終わった後、幸ちゃんから水槽セット(解説書付き)をプレゼントされた事。今でも熱帯魚を飼育しているそうで、幸ちゃんのほうが驚いていました。


以上、印象に残ったところを書いてみました。


本も面白かったけど、昨夜の話も編集者のこだわりが感じられて、私にとっても最高に面白かったです。

編集者冥利に尽きる仕事ですね、きっと。

10月12日、大宮ソニックで行われたNack5記念コンサートの音源も流されました。


「J-popフレンズ3」が12月に発売になり、サイン会をするそうです。

大越さん、幸ちゃんのシール欲しいです。


J-popフレンズ2幸ちゃん